安曇野は北アルプスの登山シーズンを迎えました。安曇野からは、主峰常念岳をはじめ北アルプスの山々を一望することができます。主な山は南から「大滝山」「蝶ヶ岳」「常念岳」「大天井岳」「燕岳」「有明山」「餓鬼岳」「蓮華岳」「爺ヶ岳」「鹿島槍ヶ岳」「五竜岳」「唐松岳」「白馬槍ヶ岳」「杓子岳」「白馬岳」。有明山を除いて2500M以上の高さを誇り、安曇野の田園風景の背後に屏風のようにそびえ立っています。
「北アルプス」とは、南は乗鞍岳から北は朝日岳までのエリアを指す「飛騨山脈」の通称です。「槍穂高連峰」から「立山連峰」へ続く西側と、「常念山脈」から「後立山連峰」へ続く東側の2つの山脈で構成され、間を流れる梓川と黒部川が深い谷を刻んでいます。「北アルプス」という名はイギリス人の技師ゴーランドが紹介した「日本アルプス」がはじまりで、ウエストンが広めたと言われています。後に「中央アルプス」の「木曽山脈」、「南アルプス」の「赤石山脈」と区分され、「北アルプス」と呼ばれるようになりました。
北アルプスはコースにより難易度が異なりますので、過去の登山記も参考に安全で楽しい北アルプス登山をお楽しみください。
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山麓線沿いにある曹洞宗の安養山青原寺。室町時代に武田信玄に敗れて自害した、小岩嶽城主小岩盛親の菩提寺として建立された古刹です。
本堂は鬱蒼とした森を抜けた奥にあり、苔むした参道の紫陽花が参拝者を迎えてくれます。また、参道を抜けた左手には大きな池があり、大賀ハスの名所にもなっています。花の見頃は紫陽花が6月下旬から7月中旬、大賀ハスが7月上旬から下旬で、訪れる人も少なく、禅寺らしい厳かな雰囲気で花を楽しめるお気に入りの場所です。
安曇野では三郷室山池の睡蓮、青原寺の紫陽花が見頃を迎えました。今年は例年より北アルプスの雪解けが早く、早くも登山シーズンがはじまっています。安曇野を拠点に、北アルプスならではの絶景を是非お楽しみください・・。
三郷にある室山は、安曇野の田園風景を見下ろす小高い丘。山頂には安曇野が一望できる公共温泉施設のファインビュー室山が建ち、周辺は展望台やジャンボ滑り台のある室山アグリパークとして整備されています。
室山の麓にある室山池では、睡蓮が咲き始めました。室山池の睡蓮は約30年前に10株ほど植えられたものが池の一角を覆うほどまで増え、観賞用の桟橋や四阿も設置されています。睡蓮の見頃は6月から8月で、雨が似合う鮮やかな大輪の花は梅雨の時期でも花見が楽しめます。
安曇野は200年以上の歴史を持つ「天蚕」の里。室内で飼う蚕(家蚕)が桑の葉で飼育するのに対し、外で飼う天蚕(野蚕)はクヌギやナラの葉で飼育し、「やまこ」と呼ばれています。「天蚕」の繭から採れる天蚕糸はつやのある光沢としなやかさが特徴で、「繊維のダイヤモンド」と言われています。
最盛期には3000haを超えていた天蚕飼育も、戦争で一時飼育が途絶えてしまいました。その後旧穂高町のはたらきかけで復活しましたが、2010年には疫病の発生で大きな被害を受け、存続の危機を迎えました。現在の飼育農家は穂高有明地区の数件のみで、天蚕糸からできた織物は京都でも最高級の評価を受けています。「天蚕」の幼虫は透き通った緑色で、この季節に最も大きく成長します。
国営アルプスあづみの公園では、里山文化ゾーンに圃場を整備して天蚕飼育に取り組んでいます。さとやま学校の一環としてやまこの教室を開講し、体験活動も行っています。最高級の織物にはちょっと手が出ませんが、手頃な小物類は安曇野のおみやげには最高です。安曇野の宝「天蚕」、梅雨のこの時期でも楽しめますので是非足を運んでみてください。
安曇野は田植えも終わり、田圃一面に水が入りました。長峰山の山頂からは、水鏡の安曇野が美しい姿を見せています。安曇野市美術館ではバラが終盤を迎え、明科あやめ公園の花菖蒲も満開になりました。
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安曇野市美術館の約500種1000本余りのバラが見頃を迎えました。中世修道院をイメージしたロマネスク様式の建物に色鮮やかな薔薇がとてもマッチし、安曇野の初夏を花と香りで彩っています。
1992年4月に開館した豊科近代美術館は、2025年8月に安曇野市美術館としてリニューアルオープンしました。美術館の東側には図書館やホールのある豊科交流学習センター「きぼう」、南西側には市役所本庁舎があり、一体は安曇野市の文化芸術拠点となっています。
安曇野市美術館では、5月31日迄「日展安曇野展」も開催中。本庁舎4階には北アルプスが一望できるパノラマデッキがありますので、こちらにも立寄ってみてください。
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信濃高野とも呼ばれる真言宗の古刹栗尾山満願寺。信濃三十三観音霊場の第26番札所で、江戸時代には安曇・筑摩領民の総菩提所であったとされています。東海道中膝栗毛で知られる十返舎一九が、1814年8月に松本から栗尾道を通って満願寺へ向かったとされています。拾ヶ堰開削と同じ年の1816年、その時の様子が記載された続膝栗毛八編が発刊されました。
参道の入口には経文が書かれた屋根付きの微妙橋があります。三途の川を渡る微妙橋は極楽浄土の入口とされ、苔むした170段の石段を登りつめたところが本堂です。本堂の横には聖天堂があり、微妙橋や絵馬と共に市の文化財に指定されています。願いを満たす寺という縁起の良い名前から、2年参りの隠れた名所にもなっています。
本堂から少し下がったところに広大なつつじ園があり、約5,000株のツツジが咲いています。三途の川を渡った極楽浄土の象徴とされ、静寂に包まれた参道と色鮮やかなツツジの対比がとても印象的な安曇野の隠れた名所です。
連休中に田植えがピークを迎え、田んぼに水が入った安曇野。水鏡となった田んぼには残雪の北アルプスが映りこみ、海に浮かぶ島々のような美しい風景となります。
安曇野では連休から田植えが始まり、これから6月にかけて最も美しい季節を迎えます。菜の花やチューリップも満開となり、残雪の北アルプスには雪形が姿を現しました。