安曇野の魅力

安曇野コラムは、ライフポート安曇野が運営する安曇野の自然・風景、地域・文化、景観・まちづくり等の多彩な魅力を紹介するブログです。安曇野に魅了され1995年にIターンした代表が、四季折々の風景はもちろん、あまり知られていない里山の登山ルートから地域イベントまで、とっておきの安曇野情報をお届けします。5つのカテゴリーに分けて紹介していますので、観光情報だけではわからない安曇野の魅力を再発見してみませんか?

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有明山神社

信濃富士とも呼ばれる有明山がご神体の有明山神社。境内に本殿はなく山頂の中岳と南岳に奥宮があります。毎年7月には奥社祭が行われ、旧有明村の氏子が麓の表参道から片道5時間かけて奥社へ参拝登山しています。20年ほど前に1度参加しましたが、標高差以上に険しい登山で、身が清められた気がしました。

日光東照宮の陽明門を模したと言われる裕明門は立川流の清水虎吉、手水舎は飛騨の棟梁山口権之正で、裕明門には十二支、手水舎には龍の見事な彫刻があります。また、神楽殿には31人の日本画家が81枚に描いた天井画もあり、安曇野の隠れた宝です。

近くには八面大王伝説の魏石鬼の岩屋もあり、歴史とロマンを感じるお気に入りの場所です。山頂の奥宮には、中房温泉からの裏参道から登山することもできます。

http://azumino.cocolog-nifty.com/index/2017/10/post-0236.html

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吉祥山東光寺

本陣等々力家の斜向いにある吉祥山東光寺。前身は東龍寺と呼ばれ、等々力家が開山したと言われています。薬師如来像は室町時代の木彫立像で、安曇野市の有形文化財です。正面の楼門内の仁王像のモデルは元横綱北の湖とされ、門前にある仁王様の朱塗りの大下駄を履くと願いが叶うとされています。

長野の善光寺のように境内には回向柱が立ち、本堂下は戒壇巡りができるようになっていてます。境内はこじんまりとしていますが、朱塗りの下駄と百日紅の大木、彩色された子連れ道祖神が境内に彩りを添え、遊び心のある親しみやすいお寺です。場所も穂高駅と大王わさび農場の中間で、周辺はわさび田や道祖神も点在しています。穂高駅から大王わさび農場まで、初秋の安曇野をのんびり歩いてみませんか?

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9月の安曇野

安曇野では秋蕎麦の白い花が咲いています。稲穂も実り、田んぼも黄金色になりはじめました。

 

 

安曇野散策マップ

北アルプスを望むのどかな田園風景の中に、屋敷林、堰、道祖神等が点在する安曇野。安曇野の豊かな景観は、そこに暮らす人々によって守り育てられてきたものです。大王わさび農場や碌山美術館も安曇野を代表する景観ですが、それは安曇野の魅力のほんの一端に過ぎません。一般的な観光地とは異なる安曇野の魅力は、人々が暮らす地域を歩いてこそ体感できるものです。

安曇野はこれから収穫の秋を迎えます。春に外出ができなかった分、感染症対策をした上で地図を片手に安曇野をのんびり歩いてみませんか?

【ふるさとウォッチングマップ】 3.4~5.8km 全21コース
安曇野ふるさとづくり応援団が過去に開催したふるさとウォッチングのコースをまとめた散策マップ。各地区をB4両面にまとめてあり、4つ折りにすると胸ポケットに入ります。裏面には地域の見どころの解説もあるので、歩きながら歴史文化も学べます。また、春と秋には、田園を散策する「ふるさとさんぽ」と里山を散策する「さとやまさんぽ」を合わせた「安曇野さんぽ」も開催中。

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【安曇野あるく路マップ】 2.2~3.0km 全5コース
安曇野案内人倶楽部が、個人向けのガイドツアー用にまとめた散策マップ。駅から気軽に歩けるコースを厳選し、距離も短めなので安曇野の初心者に最適。各コースのガイドツアー「安曇野あるく路」も随時開催。

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【安曇野を歩こう】 2.5~13.5km 全5コース
安曇野市と安曇野市観光協会が、観光用にまとめた散策マップ。ふるさとづくり応援団と案内人倶楽部も作成に協力したので、上記マップと一部重複している。テーマ毎に市内全域を網羅しているが、距離的なばらつきが大きいため用途によって使い分けが必要。

http://www.azumino-e-tabi.net/co0+index.id+4.htm

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黒沢の滝

安曇野の南西にある黒沢山を源流に住吉神社付近で尻無川となる黒沢川。安曇野の水源でもある上流には、エメラルドグリーンのダム湖と美しい渓谷、そして幅5M、落差30Mの黒沢の滝があります。滝の手前には雨乞いの神を祀る黒沢不動尊があり、毎年雨乞いの神事を行っています。

黒沢の滝も黒沢不動尊も訪れる人が少なく、安曇野でも穴場のクールスポットです。黒沢不動尊を過ぎたダム湖の先に駐車スペースがあり、黒沢の滝までは林道を歩いてすぐ。里の暑さを逃れて、美しい渓谷の涼風に吹かれてみませんか?

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安曇野の延命水

烏川の須砂渡渓谷上流にある延命水。苔むした岩の隙間からいく筋もの清水が白糸のように流れ落ちる様は、まさに命の水に相応しい独特な水風景です。滴り落ちる水には竹が組まれ、汲みやすいように工夫されています。場所は蝶ヶ岳の三股登山口へ向かう林道沿い。数台分の駐車スペースと大きな看板が目印で、駐車スペースの脇からは烏川にも下りられます。

この辺りの烏川は大きな岩と清流が調和し、下流とは異なる風情の美しい渓流になっています。 近くには大水沢の滝もありますので、涼を求めて足を伸ばしてみませんか?

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8月の安曇野

例年より大幅に梅雨明けが遅れた安曇野。感染症対策を行って、短い夏のアウトドアを楽しんでみませんか?

 

 

安曇野わさび田湧水群

高瀬川、穂高川、犀川が交わる三川合流地域。穂高川と犀川に挟まれた豊科重柳から穂高等々力にかけては、「安曇野わさび田湧水群」として環境省の名水百選にも選ばれています。2016年の名水百選30周年選抜総選挙では、4部門の内観光地と景観の2部門で1位を獲得しました。日量70万トンを誇る豊かな湧水は真夏でも水温が15度程度で、特産のわさび栽培やニジマスの養殖にも利用され、まさに安曇野の代表的な景観と言えるでしょう。

安曇野のには諏訪湖の約100倍の地下水があると言われ、北アルプスの雪解け水が数十年かけて湧き出しています。近年は都市化による水田の減少や工場等による大量の地下水汲上げによる地下水位の低下が懸念され、安曇野市では2013年に地下水保全条例を制定し、県や周辺市町村とも連携して地下水保全に取り組んでいます。

湧水群の最上流にあたる憩いの池には、豊富な湧水の横に名水百選「安曇野わさび田湧水群」の碑が立っています。清らかな水面には梅花藻が咲き、池の周辺は公園として整備されています。ガラス工房や田淵記念館のある安曇野の里にも近く、おひさまのロケが行なわれたせせらぎの小路やわさび田探索路等、涼を求める水辺の散策には最適なオススメの場所です。

http://www.env.go.jp/press/102289.html

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安曇野と北アルプス

安曇野も梅雨が明けると、いよいよ登山シーズンの幕開けです。今年は感染症拡大の影響で、北アルプスの山小屋も宿泊予約制や営業日の短縮等、例年と大きく異なっています。必ず事前にルート上の山小屋の営業を確認した上で、感染症対策をしっかり行った上で登山を楽しんでもらえればと思います。

安曇野からは、主峰常念岳をはじめ北アルプスの山々を一望することができます。主な山は南から「大滝山」「蝶ヶ岳」「常念岳」「大天井岳」「燕岳」「有明山」「餓鬼岳」「蓮華岳」「爺ヶ岳」「鹿島槍ヶ岳」「五竜岳」「唐松岳」「白馬槍ヶ岳」「杓子岳」「白馬岳」。有明山を除いて2500M以上の高さを誇り、安曇野の田園風景の背後に屏風のようにそびえ立っています。

「北アルプス」とは、南は乗鞍岳から北は朝日岳までのエリアを指す「飛騨山脈」の通称です。「槍穂高連峰」から「立山連峰」へ続く西側と、「常念山脈」から「後立山連峰」へ続く東側の2つの山脈で構成され、間を流れる梓川と黒部川が深い谷を刻んでいます。「北アルプス」という名はイギリス人の技師ゴーランドが紹介した「日本アルプス」がはじまりで、ウエストンが広めたと言われています。後に「中央アルプス」の「木曽山脈」、「南アルプス」の「赤石山脈」と区分され、「北アルプス」となったようです。北アルプスでは山開きが行われ、いよいよ短い登山シーズンの始まりです。コースにより難易度が異なりますので、私の登山記も参考に安全で楽しい北アルプス登山をお楽しみください。

http://azumino.cocolog-nifty.com/index/cat23793226/index.html

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安曇野水上散歩

名水百選にも選ばれている安曇野は湧水の宝庫。暑い夏はクリアボートによる水上散歩がオススメです。場所は大王わさび農場の水車小屋横を流れる蓼川。清らかな川の上から、水車小屋や柳並木、美しい水草等の安曇野の水の風景が楽しめます。船は船底が透明なクリアボートで、ガイドによる説明を受けながら、ボートを漕いだり、冷たい川に足を入れたり、水中眼鏡で川底を覗いたりすることもできます。

営業時間は4月下旬~10月下旬の10時~14時(7月~8月は9時~12時)で、安曇野コース20分(大人1200円小人900円)。水上からは梅に似た可憐な花を咲かせるバイカモ(梅花藻)やハグロトンボ(羽黒蜻蛉)を見ることができます。週末はかなり混雑するので、朝一番に乗船後ゆっくりわさび農場を散策すると良いでしょう。今シーズンは感染症の影響で7月下旬に営業開始の予定なので、詳しくは安曇野汽船にお問合せください。

https://www.azuminokisen.com/?page_id=24

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