【安曇野の魅力】

安曇野コラムは、ライフポート安曇野が運営する安曇野の自然・風景、地域・文化、景観・まちづくり等の多彩な魅力を紹介するブログです。安曇野に魅了され1995年にIターンした代表が、四季折々の風景はもちろん、あまり知られていない里山の登山ルートから地域イベントまで、とっておきの安曇野情報をお届けします。5つのカテゴリーに分けて紹介していますので、観光情報だけではわからない安曇野の魅力を再発見してみませんか?

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光の森のページェント2023

安曇野ではクリスマスに合わせた冬のイルミネーションの季節を迎えました。 今年で19回目となる国営アルプスあづみの公園の「光の森のページェント」は、11月3日~1月8日に堀金・穂高地区で開催します。今年のテーマは「夜空を照らすスターダストの煌めき 」。期間中にはコンサートや体験教室、打ち上げ花火等の多彩なイベントがあり、12月23日には豊科駅から無料シャトルバスも運行します。

氷点下になる安曇野の厳しい冬の夜。暖かい服装と暖かい心で、安曇野の幻想的なイルミネーションを楽しんでみませんか?

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屋敷林落葉拾い&見学会

失われっつある安曇野の屋敷林の保全活動を行っている屋敷林と歴史的まちなみプロジェクト。今年度の落葉拾いボランティアは、三郷七日市場の布山邸で、11月23日午前中に開催します

本棟造と屋敷林の集落が残る三郷七日市場地区。落葉拾いの後には、江戸時代の本棟造の見学も行います。所有者の苦労を体験しながら、安曇野の景観や屋敷林について考えてみませんか?

https://azumino-sanpo.info/event/20231123/

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安曇野高橋節朗美術館

1997年に文化勲章を受章し現代工芸美術界を代表する漆芸術家の高橋節郎は、1914年に安曇野市北穂高に生れ。高橋節郎の芸術を顕彰し後世に伝える施設として、2003年に生家の敷地に安曇野高橋節郎美術館がオープンしました。信濃富士とも呼ばれる有明山が美しく見える場所で、安曇野の田園景観とマッチしたシンプルなデザインの美術館です。

水庭と一体となった本館の展示室には、黒と金を基調にした漆工芸作品が展示されています。また、敷地内には登録有形文化財に指定されている茅葺の主屋と三棟の蔵があり、主屋と南の蔵の内部は無料で見学することができます。

駅から離れていることもあり、安曇野の原風景の中でゆったりと過ごせる癒しの空間です。特に茅葺生家と和風庭園が彩る紅葉は素晴らしく、芸術の秋におすすめのお気に入りの場所です。

http://azumino-bunka.com/facility/setsuro-museum/

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11月の安曇野

安曇野では里の紅葉がピークを迎えました。秋色に染まった里山越しに北アルプスが美しい姿を見せています。

http://azumino.cocolog-nifty.com/keikan/

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功徳林大洞山霊松寺

大町の東山に位置する1404年(応永11年)創建の曹洞宗の禅寺霊松寺。大町市天然記念物のオハツキイチョウが有名で、松川村旧観勝院から1878年(明治11年)移築された長野県宝の山門も風格があります。

10月21日~11月12日は秋の特別拝観期間で、拝観料100円で鳴き龍の天井画のる本堂と小屋組みが美しい庫裏の見学が可能です。また、10月28日~11月5日は紅葉ライトアップも行っています。

鐘楼のある高台からは、大町市街と北アルプスも一望です。特別拝観に合わせて、歴史文化を感じながら紅葉狩りを楽しんでみませんか?

http://www.reishoji.jp/infomation.html

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七色大カエデ

池田町の東山に位置する標高約1000Mの大峰高原。天然白樺林が広がる山頂付近はなだらかで、公園やキャンプ場になっています。高原の入口付近には樹齢約250年と言われる楓の大木があり、刻々と色が変わることから七色大カエデと呼ばれています。

私がこの大木の存在をはじめて知った約30年前は、訪れる人もいない隠れた名所でした。2001年のニュースステーションの生中継がきっかけで有名となり、今は年間約4万が訪れる人気スポットとなりました。多くの来訪者が根元の土を踏み固めて樹勢が衰えていた時期もありましたが、地元住民の保護活動によって元気を回復し、鮮やかな紅葉を見せてくれます。

周辺には臨時駐車場があり誘導員も配置されていますが、週末は周辺の道路も駐車場も大渋滞なので、週末なら早朝、平日なら午前中の早い時間がオススメです。

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長福寺の大銀杏

永禄年間に開創した曹洞宗の金勝山長福寺。明治政府の廃仏毀釈で一旦廃寺となりましたが、檀信徒の熱意によって明治13年に現在の地に再興されました。

東山の高台に位置する境内からは、北アルプスと安曇野が一望できます。高さ30mの大銀杏の黄葉は圧巻で、可愛い六地蔵や紅屋根の豊雲閣との調和が美しい、秋のおすすめのビューポイントです。

http://choufukuji1880.com/index.html

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安曇野散策マップ

北アルプスを望むのどかな田園風景の中に、屋敷林、堰、道祖神等が点在する安曇野。安曇野の豊かな景観は、そこに暮らす人々によって守り育てられてきたものです。大王わさび農場や碌山美術館も安曇野を代表する景観ですが、それは安曇野の魅力のほんの一端に過ぎません。一般的な観光地とは異なる安曇野の魅力は、人々が暮らす地域を歩いてこそ体感できるものです。

NPO法人安曇野ふるさとづくり応援団では30ヶ所の「ふるさとウォッチングマップ」、安曇野案内人俱楽部では5ヶ所の「あるく路マップ」を公開しています。地図を片手に安曇野をのんびり歩いてみませんか?
マップのダウンロードは、こちらから。



【ふるさとウォッチングマップ】
安曇野ふるさとづくり応援団が過去に開催した、30回分のふるさとウォッチングのコースをまとめた散策マップ。各地区をB4両面にまとめてあり、4つ折りにすると胸ポケットに入ります。裏面には地域の見どころの解説もあるので、歩きながら歴史文化も学べます。

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【安曇野あるく路マップ】 
安曇野案内人倶楽部が、個人向けのガイドツアー用にまとめた散策マップ。駅から気軽に歩けるコースを厳選し、距離も短めなので安曇野の初心者に最適です。

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10月の安曇野

安曇野では田んぼの稲刈りも終わり、そばの収穫も始まりました。北アルプスの山々が秋色に染まり始めると共に、美味しい新そばの季節を迎えます。

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有明山神社

有明山麓の宮城に位置し、信濃富士とも呼ばれる有明山をご神体とする有明山神社。山頂に奥宮があり、旧有明村の氏子が麓の表参道から片道5時間かけて奥社へ参拝登山しています。20年ほど前に1度参加しましたが、標高差以上に険しい登山に身が清められました。

日光東照宮の陽明門を模したと言われる裕明門は立川流の清水虎吉、手水舎は飛騨の棟梁山口権之正で、裕明門には十二支、手水舎には龍の見事な彫刻があります。また、神楽殿には31人の日本画家が81枚に描いた天井画もあり、安曇野の隠れた宝です。

近くには八面大王伝説の魏石鬼の岩屋もあり、歴史とロマンを感じるお気に入りの場所です。山頂の奥宮には、中房温泉からの裏参道から登山することもできます。

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