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2021年7月

2021.07.13

安曇野空家相談会

NEX-T安曇野が企画提案し、安曇野市空家活用市民協働事業に認定された「安曇野“住まいの終活のススメ”」事業。先日終了した市民参加のワークショップに続く第2弾として、安曇野市との共催による空き家相談会&見学会を開催します。

相談会の1回目は8月25日で、会場は安曇野市役所明科支所。従来の建築士による安曇野市役所での相談会とは異なり、関係する専門家がチームで対応し、未利用の空き家の見学会を兼ねているのが大きな特徴です。空き家の状況や住宅診断の内容等について現地で具体的に説明すると共に、空き家の重要なポイントを「予防」「診断」「活用」の三段階に分けて、専門家がわかりやすくアドバイスします。

感染症拡大の影響を考慮し、5組限定の完全予約制となっています。詳しくは下記案内を参照の上、安曇野市空家対策室へお問合せください。

空き家相談会案内(pdf)

 

Akiya210825

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2021.07.09

空家の契約と診断

空家を人間の病気に例えると、活用(治療)より重要なのは予防のための事前診断(健康診断)です。そして空家という病気には、契約対象物の住宅診断等と、契約当事者の権利の確保という、異なる視点の2つの事前診断(健康診断)が必要なのです。

不動産取引を伴う空家の活用においては、契約対象物である土地建物と同様に、契約当事者となる所有者の法的能力の確認も重要なポイントです。例えば相続未登記等で所有者と登記名義が異なっていたり、所有者が認知症等で責任能力が無いと判断された場合には、法的な手続きを経た後でなければ契約当事者となることができないからです。

契約当事者の問題は、時間の経過と共に状況が複雑になり対応が難しくなってしまいます。契約当事者の診断は、空家という病気の兆候が見られた時点での、最初の処方箋だということを理解しておくことが大切です。

 

Keiyakutaishou 

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