空家の契約と診断
空家を人間の病気に例えると、活用(治療)より重要なのは予防のための事前診断(健康診断)です。そして空家という病気には、契約対象物の住宅診断等と、契約当事者の権利の確保という、異なる視点の2つの事前診断(健康診断)が必要なのです。
不動産取引を伴う空家の活用においては、契約対象物である土地建物と同様に、契約当事者となる所有者の法的能力の確認も重要なポイントです。例えば相続未登記等で所有者と登記名義が異なっていたり、所有者が認知症等で責任能力が無いと判断された場合には、法的な手続きを経た後でなければ契約当事者となることができないからです。
契約当事者の問題は、時間の経過と共に状況が複雑になり対応が難しくなってしまいます。契約当事者の診断は、空家という病気の兆候が見られた時点での、最初の処方箋だということを理解しておくことが大切です。
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