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2019.11.28

空き家相談の基本

安曇野市では2016年に官民の協働で安曇野暮らし支援協議会を設立し、移住支援や空家活用に取り組んでいます。2017年春には安曇野市空き家バンクを立ち上げ、協力事業者の空家物件の情報をサイトに掲載しています。2019年秋には空家活用を希望する所有者に対して協力事業者リストを配布し、未活用の空家の掘り起こしに取り組みはじめました。私も支援協議会の委員として、空き家バンクや安曇野暮らしセミナー等に協力しています。

私のところにも多くの空家相談の依頼がありますが、具体的な進め方や手順がわからずに戸惑う相談者の声も寄せられています。安曇野市の空き家バンク制度の理解が十分でなく、幅広いアドバイスを望む空家所有者と、ビジネスライクな対応をする事業者との間にギャップがあるのかもしれません。

空き家相談にあたって大切なことは、「予防」「診断」「活用」の3つのステップに分けて考えるということです。また、地方の空き家は都会のように価値ある「資産」としての「不動産」ではなく、維持管理負担が大きい「負債」を抱えた「負動産」であるということも重要なポイントです。「資産」であればいかに活用するかが重要ですが、「負債」であればいかにリスクを減らすかが重要だからです。ここでは空家所有者の視点に立ち、近隣の池田町、松川村、筑北村の空き家バンクでの相談事例や、ふるさと回帰支援センターの空き家活用セミナーでの講演内容等を抜粋し、以下の3つのステップに分けてポイントを紹介していきます。

Step1 空き家の予防

Step2 空き家の診断

Step3 空き家の活用

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