NEX-T安曇野では、安曇野市内で56件(2013~2020年度)の住宅診断(インスペクション)実績があります。住宅診断にあたっては、不動産取引で最もトラブルの多い床下の白蟻調査は不可欠です。尚、2018年4月の宅建業法の改正で、重要事項説明への記載が義務化された建物状況調査では、床下調査は任意となっていますので注意が必要です。
【NEX-T安曇野の住宅診断の特徴】
①宅建業法に規定された専門建築士による建物状況調査
②リフォームに役立つ床下調査と簡易耐震診断も含み安心
③診断費用は長野県あんしん空き家補助金の対象
【住宅診断価格(税込)】
◆基本価格
特別価格 77,000円※1
一般価格 88,000円
※1 会員が不動産取引を行う場合
◆オプション価格
面積150㎡超 +11,000円
建築図面作成 +11,000円
瑕疵保険付 +11,000円
◆対応地域 ※2
安曇野市、松本市、大町市、池田町、松川村、筑北村、生坂村
※2 対応地域外や住宅以外の用途、複数建物等は別途協議
※3 建物構造等により、一部調査ができない場合あり
空き家の診断の2つ目は耐震診断。1950年に制定された建築基準法は、1978年の宮城県沖地震を経て1981年6月に耐震基準の大幅な見直し、1995年の阪神大震災を経て2000年6月に耐震性能の向上の改正が行われました。1981年5月以前の建築確認を取得した旧耐震基準の建物は、震度6強程度の大地震で倒壊するおそれがあるされ、国も耐震診断と耐震補強を推奨しています。
安曇野市でも旧耐震基準の建物を対象とした補助制度がありますが、残念ながら空き家は対象外となっています。ただし、住宅診断(ホームインスペクション)と一緒に耐震診断を行うことで、手間と費用を抑えることができます。
安曇野では糸魚川構造線の東西で地質が異なり、東側は古代海だったフォッサマグナとなっています。安曇野市防災マップでも、市の東部ほど揺れやすく建物被害も大きいとされているので、市東部の旧耐震基準の建物の場合は、耐震診断も行うことをお勧めします。
空き家の診断の1つ目は住宅診断(ホームインスペクション)。第三者が目視により建物の外観、室内、床下、小屋裏等の状況調査(一次診断)を行うことで、2013年に国土交通省がガイドラインをまとめました。2018年4月には宅建業法が改正され、媒介契約時の斡旋の可否や重要事項での説明が義務化されました。
2018年に義務化されたのはあくまでも可否の説明だけで、住宅診断の実施は任意に過ぎません。また、対象となる住宅診断は、登録を受けた建築士が行う建物現況調査のみに限定され、しかも地球温暖化により被害が増加している床下の白蟻被害は免責となっているので注意が必要です。
2020年4月の民法改正により従来の瑕疵担保責任は契約不適合責任となり、床下の白蟻調査を含む住宅診断をせずに取引することは、契約不適合の責任のリスクを負うことになりかねません。NEX-T安曇野の住宅診断価格には、床下調査費が含まれているので安心です。また、長野県あんしん空き家補助金 (最大10万円1/2補助)の対象にもなりますので、お気軽のご相談ください。