【住まいの概念】

1995年に埼玉から安曇野に移住(Iターン)し、2002年に自らの移住経験を生かして移住のサポートを行う(有)ライフポート安曇野を設立しました。おかげさまで、今までに約100組の安曇野移住のお手伝いをさせていただきました。また、安曇野市の安曇野暮らし支援協議会の委員、NPO法人安曇野ふるさとづくり応援団の事務局長として、安曇野暮らしセミナーや体験会の講師、景観まちづくり活動等も行っています。

ネットで気軽に不動産情報が得られるようになりましたが、「住まい」=「物件」ではありません。「住まい」とは、伝統文化や地域コミュニティを含む定性的な「暮らし」を含むものであり、定量的な土地や建物の「物件」に特化しているネットサーフィンだけでは完結しないのです。「住まい」を選ぶ際には順序があり、「物件」は一番最後というのが不動産業に携わるプロの鉄則です。まずは安曇野での暮らしをイメージし、その暮らしにあった地域を選び、そして最後に物件を選ぶのです。地域を選ぶためには、”地域コミュニティの理解”や“安曇野暮らし”の視点が欠かせないのです。

ここでは、過去の安曇野暮らしセミナーや体験会の内容を抜粋し、安曇野への移住やIターンに役立つポイントを紹介していきますので、参考にしてもらえれば幸いです。尚、メール会員に登録いただくと、安曇野の移住や景観まちづくりに役立つ情報を毎週お届けしています。仲介料割引等の特典もありますので是非ご登録ください。

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住宅診断(建物状況調査)

安曇野での田舎暮らしに人気のある中古住宅や中古別荘の購入。しかし、不動産と建築の両方の知識が必要な中古住宅の購入は、不動産取引の中でも最も判断が難しい取引と言われています。2016年6月に宅建業法が改正され、媒介契約時の斡旋の可否や重要事項での説明が2018年4月に義務化されましたが、義務化されたのはあくまでも可否の説明だけで、住宅診断の実施は任意に過ぎません。また、対象となる住宅診断は、登録を受けた建築士が行う建物状況調査のみに限定され、しかも地球温暖化により被害が増加している床下の白蟻被害は免責となっているので注意が必要です。

2020年4月の民法改正で従来の瑕疵担保責任は契約不適合責任となり、契約時の正しい状況把握の必要性が高まります。中古住宅の取引にあたっては、床下の白蟻調査を含む住宅診断は必須。住宅診断を受けずに中古住宅を購入することは、車検の無い中古車を買うようなものです。

安曇野で多数の住宅診断実績があり、安曇野市空家活用協働事業に採択されたNEX-T安曇野では、建築士による建物状況調査に加えて白蟻調査も行っています。中古住宅購入にあたっては、住宅診断により建物の状況をきちんと把握をした上で、適切なリフォーム費も含めた総予算にて検討することをお勧めします。

 

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取引事例と購入者の傾向

当社の約600名のメール会員の約70%は、Iターンを希望する県外在住者または県内に移住して賃貸に居住している県外出身者です。年代としては、約60%が50代以上のセミリタイア層、約40%が40代以下のファミリー層となっています。

最近の当社の取引事例としては、中古住宅がリフォームを前提にした住宅診断済の低価格の物件、土地がアルプスの眺望や環境の良い生活利便な物件が人気です。売れ筋価格は中古住宅がリフォーム代込で1200万~1500万、土地が600万~900万となっています。

安曇野ではそもそも都会のように物件数が多くなく、特に県外者が希望するような上記物件は非常に限られています。また、不動産には「売買仲介」「賃貸仲介」「開発分譲」「事業店舗」の専門分野があり、やみくもにネットで物件を探すのは得策ではありません。不動産売買仲介を専門とする当社は、他社で広告している物件も含めて取扱可能です。ただし、先に他社に問合せてしまうと当社が関わることはできなくなりますので、ネットで気になる物件がありましたら早めにご相談ください。

空家バンク成約事例(pdf)

取引事例と購入者の傾向(pdf)

 

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安曇野市リフォーム補助

安曇野市の移住推進空家改修事業の2022年度の概要が発表されました。移住者を対象とした「空家リフォーム補助」は、昨年度と同様に補助率が2/3、上限額は80万で、6月から受付開始予定です。

尚、補助金の利用には、安曇野市空家バンク の登録物件であり、市外から2年以内に転入し10年以上の居住等の条件があります。詳しくは空家バンク協力事業者であり、昨年度も複数の実績のある当社へご相談ください。

安曇野市空家リフォーム補助(pdf)

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安曇野市移住定住推進課

本年度の組織改正で、安曇野市にもやっと移住を所管する専門部署となる移住定住推進課が出来ました。私も委員として関わる安曇野暮らし支援協議会の設立当初からの要望が、新市長の誕生で実現したものです。企画部門から移管され安曇野暮らし支援協議会の事務局となる移住定住推進係と、空家対策室から名称変更した空家活用係の2係体制でスタートします。

私が代表を務めるNEX-T安曇野では、昨年度から空家対策室と連携して空家活用協働事業に取り組んでいます。今後は供給側の空家活用と需要側の移住定住が同じ組織となることで、市とNEX-T安曇野が協働で開催しているまち歩き&空家見学会と移住者向けの安曇野体験ツアーのコラボが可能になります。また、地域づくり課と同じ市民生活部内の組織となったことで、安曇野の移住に欠かせない地域コミュニティとの連携にも期待できるでしょう。

安曇野で移住や空家活用を検討する際に大事なことは、単なる不動産物件としてではなく、地域コミュニティという視点で捉えることです。その意味では、移住定住推進課が市民生活部内にあることは重要なポイントかもしれません。安曇野暮らし支援協議会にはNPO法人安曇野ふるさとづくり応援団の立場で参加してきましたが、NEX-T安曇野としても色々と提案していきたいと思います。

https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/1008/

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不動産セカンドオピニオン

手術等の重大な決断をする時に、当事者以外の第三者の医師に意見を求める「セカンドオピニオン」。医療分野では一般的になりつつありますが、不動産分野にも広がっているのを知っていますか?不動産取引は高額で難解であるにもかかわらず、取引業者から十分な説明を得られないままに決断を急かされるケースが多く見受けられるからです。

特に都会からの移住(Iターン)者に人気のある中古住宅取引においては、不動産の知識だけでなく、住宅診断等の建築に関わることや地域コミュニティ等の安曇野暮らし全般への理解も欠かせません。なんとなく疑問や不安を持ちつつも、流されるまま取引を進めようとしていませんか?そんな時は一度立ち止まり、取引に関わらない第三者の専門家からアドバイスを受ける「セカンドオピニオン」をお勧めします。

安曇野の古民家

「安曇野で古民家物件を探している」、県外からの移住希望者から多く寄せられる相談です。「古民家」という言葉の響きには洗練されたイメージがあり、憧れを持つ人も多いのでしょう。「安曇野」と「古民家」という2つの言葉が重なれば、まさに好感度抜群といったところでしょうか・・・。しかし、「古民家」に明確な定義はなく、「古民家」と「廃屋」と「古屋」を区別するのは難しいとも言われています。あえて定義するなら、「古屋(空家)」を放置すれば「廃屋」、活用(再生)すれば「古民家」と理解すればわかりやすいかもしれません。

移住者がイメージする「古民家」は、活用するために再生された後の「古民家」なのです。古民家再生には、新築と同等以上のリフォーム費用がかかるのが一般的で、数倍かかるケースも珍しくありません。ネットや広告で「古民家」と表記されている物件の多くは、「廃屋」になる恐れもある「古屋」に過ぎません。

そもそも安曇野でイメージされている、屋敷林があり伝統的な本棟造等の古民家は、土地300坪以上、建物60坪以上が一般的です。購入価格にリフォーム費用や維持管理費用を含めた総額は相当の高額になることは避けられず、一般庶民にはなかなか手が届きません。本気で古民家の購入をお考えの場合は、安易にネットで物件を探すのではなく、専門家に相談することをオススメします。

 

Kominka

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2022年公示地価

国土交通省より1月1日現在の公示地価が発表されました。公示地価は国が調査する毎年1月1日現在の地価で、都道府県が調査する7月1日現在の基準地価と共に公共用地等の売買の基準となる地価です。長野県内ではほぼ実勢価格に近い水準となっています。

長野県内は住宅地が△0.2%で25年連続、商業地は△0.9%と30年連続で下落しましたが、下落幅は2年ぶりに縮小しました。安曇野周辺では、住宅地は安曇野市+0.2%で5年連続、松本市+0.4%で6年連続、塩尻市+0.5%で7年連続の上昇となりました。商業地は安曇野市が横ばい、松本市△0.5%、塩尻市△0.3%となりました。

一方、大町市は住宅地△0.6%商業地△1.7%、池田町は住宅地△0.6%商業地△1.2%、松川村は住宅地△0.3%と下落が続き、都市部と郊外の二極化が進んでいます。詳しくは下記ページをご参照ください。

安曇野市公示地価

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安曇野移住Q&A

NPO法人安曇野ふるさとづくり応援団の移住支援業務を引継いで、2016年に設立された官民の移住支援組織「安曇野暮らし支援協議会」。私も当初から委員として参加し、協議会が主催するセミナーや体験会等の講師として協力しています。

ウィズコロナ時代の情報発信の強化として、協議会のサイト「安曇野市へ移住!」が2021年4月に大幅にリニューアルしました。これまでの活動を移住の進め方という切り口で再構成すると共に、動画等も取り入れてわかりやすく紹介しています。移住に関するQ&Aの動画には、私を含むNPO法人安曇野ふるさとづくり応援団の3名が登場していますので、是非ご覧いただければと思います。尚、その他のよくある質問はこちら

 

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安曇野不動産探し~中古住宅編

当社も協力しているポータルサイト「ココスマ」の動画サイト「ココスマチャンネル」の3回目。安曇野の不動産探しのPart3は中古住宅の選び方です。

 

 




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取引事例と購入者の傾向

当社の約600名のメール会員の約70%は、Iターンを希望する県外在住者または県内に移住して賃貸に居住している県外出身者です。年代としては、約60%が50代以上のセミリタイア層、約40%が40代以下のファミリー層となっています。

最近の当社の取引事例としては、リフォームを前提にした住宅診断済の中古住宅、アルプスの眺望や環境の良い生活利便な土地が主流です。売れ筋価格は中古住宅がリフォーム代込で1200万~1500万、土地が600万~900万となっています。

安曇野ではそもそも都会のように物件数が多くなく、特に県外者が希望するような上記物件は非常に限られています。また、不動産には「売買仲介」「賃貸仲介」「開発分譲」「事業店舗」の専門分野があり、やみくもにネットで物件を探すのはあまり得策ではありません。不動産売買仲介を専門とする当社は、他社で広告している物件も含めて取扱可能です。ただし、先に他社に問合せてしまうと当社が関わることはできなくなりますので、ネットで気になる物件がありましたら早めにご相談ください。

 取引事例と購入者の傾向(pdf)

 

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