シェアハウス高橋

漆芸家高橋節郎の生家に建てられた高橋節郎美術館。その隣接地に、画家で詩人でもあった兄達郎(故人)のゲストハウスが建っています。約40年前に建てられたこの洒落た建物を後世に引き継ごうと、1階を設計事務所のオフィス、残りのスペースがシェアハウスとして活用されることになりました。内部は1階の共用の水回りとダイニングスペースの他に、貸室4室と短期ステイルーム3室があります。貸室は月額3万円~、短期ステイルームは条件により相談と、周辺のアパートを借りるよりリーズナブルになっています。

安曇野への移住拠点としては安曇野市のお試し住宅がありますが、山麓の三郷小倉地区にあり、期間も最大7日間となっています。北アルプスを望む安曇野の田園風景の中でゆっくり過ごしながら移住を検討するには、お試し住宅よりもこちらのシャアハウスの方が最適かもしれません。詳しくは下記案内をご参照の上、吉田検建築設計事務所にお問合せください。

案内チラシ(pdf) 

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安曇野流不動産の選び方

ネットで気軽に不動産情報が得られるようになりましたが、物件選びと不動産選びは同じではありません。不動産の選び方には順序があり、物件を選ぶのは一番最後というのが不動産選びの鉄則です。まずは安曇野での暮らしをイメージし、その暮らしにあった地域を選び、最後に物件を選ぶのです。物件の良し悪しだけでなく、“安曇野暮らし”の視点が欠かせないのです。

安曇野の特徴は、自然と暮らしのバランスの良さと地域コミュニティの集合体であること。83の区(江戸時代の村)の風習を今でも引き継ぐ安曇野では、地域コミュニティの理解なしに住む場所を選ぶことはできません。地域コミュニティへの許容度によって、田園に住むか山麓に住むか、田園のどの地域に住むのか大きく分かれるのです。地域診断チャートを参考に、ライフスタイルに合った物件を選びましょう。

 

安曇野暮らしセミナー【大阪】

安曇野暮らし支援協議会が主催し、NPO法人安曇野ふるさとづくり応援団が協力して開催している大好評の「安曇野暮らしセミナー」。今年度2回目のセミナーは、11月23日(祝)午前に大阪で開催します。

今回のテーマは、「自然豊かな安曇野でそだてる」。安曇野への移住を考えている子育て世代を対象に、移住者の体験談や認定こども園の取組み等、ネットではわからないリアルな情報をお届けします。また、セミナー後には移住体験者や行政担当者による個別相談会もあります。私も相談員として参加しますので、不動産の相談にも対応します。子育て世代以外の参加も可能なので、是非お気軽にご参加ください。

参加費は無料ですが、定員30名の先着順となっています。申込方法や開催案内の詳細は、安曇野暮らし支援協議会のホームページをご参照ください。

開催案内(pdf)

http://azumino-ijyu.jp/

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住宅診断のすすめ

安曇野での田舎暮らしに人気のある中古住宅や中古別荘の購入。しかし、不動産と建築の両方の知識が必要な中古住宅の購入は、不動産取引の中でも最も判断が難しい取引と言われています。そこで国土交通省が2013年にガイドラインをまとめて普及を進めているのが住宅診断(ホームインスペクション)。2016年6月に宅建業法が改正され、媒介契約時の斡旋の可否や重要事項での説明が2018年4月に義務化されることになっています。

住宅診断とは、中古住宅の売買時に第三者が目視により建物の外観、室内、床下、小屋裏等の状況を調査(一次診断)すること。残念ながら不動産会社の理解不足やコスト負担の問題等もあり、長野県内ではまだあまり普及していません。しかし、一般的に引渡後3ヶ月しか売主に責任を問うことができない中古住宅の取引においては、住宅の状況を把握するのに役立つとても有効な手段です。

もちろん新築とは異なるので、中古住宅では経年変化に伴う多少の不具合等があるのが一般的です。もし不具合があったとしても、きちんと状況を把握できていれば、適切なリフォームを行うことで後々のトラブルを防ぐことができます。中古住宅の取引にあたっては、住宅診断が必須となる時代もそう遠くないでしょう。中古住宅の購入をお考えの方は、住宅診断済の住宅を選ぶか、売主の了解を得て住宅診断することをお勧めします。

http://www.lifeport.info/homeinspection/

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安曇野市防災マップ

最近は全国各地で地震やゲリラ豪雨が頻発しています。おかげさまで、安曇野ではここ数年災害の被害はありませんが、いつどこで起きるかわかりませんので、事前の備えが重要になってくるでしょう。

安曇野市では、平成23年に発行した「安曇野市ハザードマップ」の洪水・土砂災害編と地震編を統合し、昨年「安曇野市防災マップ」を昨年発行しました。地震編を見ると、東へいくほど揺れやすいことがわかります。これは犀川付近を通る糸魚川静岡構造線がフォッサマグナの西縁にあたり、古代は海底にあったフォッサマグナの脆い地層が影響しているのです。また、洪水土砂災害編を見ると、三川合流部の湧水地帯は浸水の恐れが、西側や東側の山麓部は土砂災害の恐れがあることがわかります。特に脆い地層でかつ土砂災害警戒区域に指定されている、急傾斜の東山山麓は注意が必要です。

地震ハザードカルテの最新版によると、長野県中部の今後30年間に震度6弱以上の地震の確率は、、松本市30.9%、安曇野市28.3%、大町市14.2%となっています。活断層の最新の調査結果を考慮して多少上昇しましたが、それでも大都市(東京72.0%、横浜81.3%、名古屋45.6%、大阪55.9%)や県南部(諏訪市64.3%、飯田市42.5%)に比べるとそれほど高くはありません。

災害に備えるには、まずは正しい知識を持つことが重要です。安曇野市防災マップと地震ハザードカルテを活用し、自分の住む地域のリスクを知った上で、日頃から心の準備をしておきましょう。

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