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安曇野の公共交通

安曇野市内の公共交通機関は、JR、高速バス、市営バス、デマンド交通の4つです。JRは市内に松本と白馬方面を結ぶ大糸線に9駅、松本と長野方面を結ぶ篠ノ井線に2駅の計11駅あり、大糸線の豊科駅と穂高駅、篠ノ井線の明科駅(一部通過)には特急が停車します。東京からの一般的なルートは中央線経由大糸線ですが、時間的な最短ルートは長野新幹線経由篠ノ井線となります。明科駅へ停車する特急の本数は年々増えており、将来的には明科駅が安曇野の玄関口となることが期待されています。

高速バスは松本を長野を結ぶ路線が豊科ICに、新宿と白馬を結ぶ路線が安曇野スイス村に停車します。安曇野スイス村がJRの駅から離れてからいるのが難点ですが、新宿までは時間的にはほぼ同じで運賃は約半分ととてもお徳で、こちらも年々利用者が増えています。又、本数の多い新宿松本間を高速バスを利用する方法や、高速バスで長野に向かい長野新幹線に乗り継ぐ方法もあります。

市営バスとデマンド交通は昨年9月から試行運行をしているもので、運行当初の倍近い1日約400人が利用し、市民の足として定着しつつあります。市営バスは平日の朝と夕方に穂高駅と明科駅、豊科駅と田沢駅を結んでいます。運賃は1回200円で、一般の路線バスと同様に定められたルートを決められた時刻で運行しています。デマンド交通「あづみん」は定められたルートのない乗合式の交通システムです。旧町村内と指定された共通エリアへはドアツードアで運行し、運賃は1回300円です。

デマンド交通については、予約が必要なことや時間が読めない等の課題もありますが、人口10万人規模でのデマンド交通の運行は例が無く、全国的にも注目されています。現在は試行運行期間中なので、利用者が増えればより使いやすいシステムとなることが期待できるでしょう。また、休日の観光客に向けた新たなシステムについても検討されています。

環境問題や燃料費の高騰、高齢化の進行等もあり、車社会からの脱却が大きな社会的課題となっていますが、地方ほど車への依存度が高いのが現状です。特に定年後のIターンの場合、過度に車に依存する生活は健康状態等により生活が成立たなくなる危険もあります。Iターンや田舎暮らしの検討にあたっては、公共交通等の交通手段の確保も重要なポイントとなるでしょう。

詳しくは下記ページをご参照ください。

http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/bus/new_koutsu/index.html

http://www.alpico.co.jp/access/express/matsumoto/main.html

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