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安曇野に暮らして

先日5年毎の宅地建物取引業の2回目の更新手続きが完了し、(有)ライフポート安曇野も11年目がスタートしました。この10年間で多くのIターン者のお手伝いをしてきましたが、Iターン者の希望条件は金太郎飴のようにほぼ同じです。北アルプスの眺めや建物の新しさといった「見えるモノ」だけを重視しているのです。旅なら「見えるモノ」だけで判断しても良いかもしれませんが、Iターンには暮らしやコミュニティといった「見えないモノ」の理解が欠かせません。

安曇野の景観の美しさは北アルプスそのものではなく、田んぼや屋敷林といった田園風景との調和による美しさです。そして田園風景を構成する田んぼや屋敷林は、先人達が地域コミュニティの中で守り育ててきたもの。人口約10万の安曇野市は一見大きな都市に見えますが、実際は区と呼ばれる約80の小さなコミュニティの集合体に過ぎません。安曇野の美しい景観を享受するためには、Iターン者も地域コミュニティの一員として一定の責任を果たす必要があるのです

「見えないモノ」の大切さは、安曇野に暮らすことでより一層実感するようになりました。そして、それらを知れば知るほど安曇野が好きになり、安曇野のコミュニティの一員であることを誇りに感じています。「見えるモノ」はネットでも知ることができますが、「見えないモノ」は人を通してしか伝えることができません。もし安曇野へのIターンを本気で考えているなら、巷に溢れるネットの情報に頼るのではなく、信頼できる人とのリアルなコミュニケーションが欠かせません。コミュニケーション能力こそが、田舎暮らしに最も役立つツールなのですから・・・。

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