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FAQ~建物リスク編

Q1 安曇野で手頃な古民家を探してるんだけど?

A1 古民家に明確な定義はなく、古民家と古屋と廃屋は区別できない

    古民家再生には新築以上のコストがかかり、手頃な物件は存在しない

Q2 建物の築年数による耐震性に違いはあるの?

A2 1981年6月以前は旧耐震基準で、現在の耐震基準は満たしていない

    耐震診断を行ない、必要応じて耐震補強等を行うことが望ましい

 

Q3 住宅診断(ホームインスペクション)について教えて?

A3 住宅診断とは、目視による建物の外観、内観、床下、屋根裏等の調査

   2018年4月に説明が義務化されたが、住宅診断の実施は任意

   当社が加盟するNEX-Tを除いて、長野県内の実施例は少ない

 

Q4  住宅診断していない物件を購入しても大丈夫?

A4 中古住宅購入後に、床下の白蟻や屋根裏の雨漏りの発見例は多い

       住宅診断なしで購入することは、車検の無い中古車を買うのと同じ

   購入前に住宅診断を行い、適切なリフォーム後の入居が望ましい

 

Q5 住宅リフォームにはどのくらいかかるの?

A5 住宅リフォームには、大きく分けてリノベーション、リフォーム大、

  リフォーム小の三段階に分けられる

  予算の目安は、それぞれ新築の1/2以上、1/4~1/3、1/6~1/5

 

Q6 引渡後に問題が発生した場合、売主に責任をとってもらえるの?

A6 中古住宅の売主は、マンションや建売のような業者ではなく一般個人

   業者は2年間の義務を負うが、一般個人には法的な義務はない

   中古住宅対象のかし保険もあるが、要件が厳しく適用例は少ない

 

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FAQ~土地リスク編

Q1 安曇野の地形の特徴やフォッサマグナって何?

A1 糸魚川静岡構造線の東側は、フォッサマグナと呼ばれる太古の海

    西側は扇状地の砂礫層で安定しているが、東側は軟弱な堆積岩層が多い

 

Q2 プレートの境である糸魚川静岡構造線は危険なの?

A2 構造線そのものが危険なのではなく、周辺にある活断層に注意が必要

    安曇野市防災マップによると、地盤が軟弱な東側ほど危険性が大きい

 

Q3 安曇野の大地震の可能性はどのくらい?

A3 地震ハザードカルテによると、30年以内に震度6弱以上の確率は28.5%

   50~80%の首都圏や太平洋沿岸に比べると低いが、防災への備えは必要

 

Q4  安曇野で洪水や浸水のおそれのある場所は?

A4  扇状地の扇頂部や扇央部は水はけが良く、洪水や浸水の危険性は少ない

   扇端部の三川合流部は、地下水位が高いので注意が必要   

 

Q5 土砂災害の危険のある場所は?

A5 山麓の別荘地や東山の高台のほとんどは、警戒区域に指定されている

   警戒区域の全てがただちに危険という訳ではないが、特別警戒区域に隣接

  する場所や沢や崖の近くは注意が必要

 

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FAQ~安曇野暮らし編

Q1 安曇野はなぜ移住者に人気があるの?

A1 いわゆる過疎地ではなく、自然景観と生活利便性のバランスが良い

   そして、1980年代から移住者が多く、地域の一員になっている

 

Q2 安曇野にはどのくらいの移住者が住んでいる?

A2 人口約9.7万の約半分は市外出身者と言われている

   市外出身者の約1/3(市民の約15%)は県外出身者と推測

 

Q3 安曇野の冬の寒さや雪はどのくらい?

A3 気温も湿度も低く、晴天の日が多い内陸性気候

   雪は多くて20~30㎝だが、朝は氷点下10℃以下になることも

 

Q4  安曇野の区ってどんな組織?

A4  区とは江戸時代の村の単位で、安曇野は83区(旧村)の集合体

  市とは対等な関係で、お祭りや公民館等の自主活動を行っている  

 

Q5 区には加入しなければいけないの?

A5 安曇野は今でも地域コミュニティ(村社会)の良さが残っている

   地域の一員になるには、区に加入することが望ましい

 

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【住まいの概念】

1995年に埼玉から安曇野に移住(Iターン)し、2002年に自らの移住経験を生かして移住のサポートを行う(有)ライフポート安曇野を設立しました。おかげさまで、今までに約100組の安曇野移住のお手伝いをさせていただきました。また、NPO法人安曇野ふるさとづくり応援団の事務局長として、安曇野暮らしセミナーや体験会の講師、景観まちづくり活動等も行っています。

ネットで気軽に不動産情報が得られるようになりましたが、「住まい」=「物件」ではありません。「住まい」とは、伝統文化や地域コミュニティを含む定性的な「暮らし」を含むものであり、定量的な土地や建物の「物件」に特化しているネットサーフィンだけでは完結しないのです。「住まい」を選ぶ際には順序があり、「物件」は一番最後というのが不動産業に携わるプロの鉄則です。まずは安曇野での暮らしをイメージし、その暮らしにあった地域を選び、そして最後に物件を選ぶのです。地域を選ぶためには、”地域コミュニティの理解”や“安曇野暮らし”の視点が欠かせないのです。

ここでは、過去の安曇野暮らしセミナーや体験会の内容を抜粋し、安曇野への移住やIターンに役立つポイントを紹介していきますので、参考にしてもらえれば幸いです。尚、メール会員に登録いただくと、安曇野の移住や景観まちづくりに役立つ情報を毎週お届けしています。仲介料割引等の特典もありますので是非ご登録ください。

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