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安曇野の活断層

長野県内には北部の長野盆地西縁断層帯、中部の糸魚川静岡構造線、南部の伊那谷断層帯等の活断層帯があり、今後30年以内に大地震が発生する可能性があるとされています。特に中央構造線沿いの伊那谷や諏訪湖周辺は危険度が高いとされ、東海地震防災対策強化地域にも指定されています。

安曇野には犀川・髙瀬川付近には糸魚川静岡構造線が南北に走っており、その東側に松本盆地東縁断層、常念岳山麓に信濃坂断層があります。北アルプスの扇状地である犀川より西側の安曇野の平野部の地盤は安定していますが、糸魚川静岡構造線より東側のフォッサマグナは地質的に脆いとされ、急傾斜地では土砂災害や建物の倒壊に対する注意が必要です。

政府の地震調査委員会では、今後30年間に震度6弱以上の地震の発生確率を毎年発表しています。3月26日に発表された2020年版によると、長野県中部では、松本市29.5%、安曇野市27.5%、大町市14.4%とほぼ横ばいでした。南海トラフ地震の評価の見直しにより、県南部(諏訪市59.0、茅野市36.0%、飯田市38.7%)や太平洋沿岸(50%以上)は若干減少しましたが、それでも高い水準となっています。

いつ起こるかわからない地震に対しては、正しい知識と事前の備えが重要です。地震ハザードカルテや防災マップで、自分の住んでいる場所の危険性を確認するとともに、1981年(昭和56年)5月以前に建築確認を受けた旧耐震基準の建物については、耐震診断を受け必要に応じて耐震補強等の対策をしておくことをおすすめします。

地震ハザードカルテ

安曇野市防災マップ

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2021年公示地価

国土交通省より1月1日現在の公示地価が発表されました。公示地価は国が調査する毎年1月1日現在の地価で、都道府県が調査する7月1日現在の基準地価と共に公共用地等の売買の基準となる地価です。長野県内ではほぼ実勢価格に近い水準となっています。

長野県内は住宅地が△0.4%で24年連続、商業地は△1.1%と29年連続で下落しましたが、下落幅は11年ぶりに拡大しました。安曇野周辺では、住宅地は安曇野市+0.2%で4年連続、松本市+0.1%で5年連続、塩尻市+0.3%で6年連続の上昇となりました。商業地は安曇野市△0.2%で3年ぶり、松本市△0.7%で3年ぶり、塩尻市△0.3%で5年ぶりの下落となりました。

一方、大町市は住宅地△0.6%商業地△2.1%、池田町は住宅地△0.6%商業地△1.2%、松川村は住宅地△0.5%と下落が続き、都市部と郊外の二極化が進んでいます。詳しくは下記ページをご参照ください。

安曇野市公示地価

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信濃毎日新聞Web

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