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安曇野市移住定住推進課

本年度の組織改正で、安曇野市にもやっと移住を所管する専門部署となる移住定住推進課が出来ました。私も委員として関わる安曇野暮らし支援協議会の設立当初からの要望が、新市長の誕生で実現したものです。企画部門から移管され安曇野暮らし支援協議会の事務局となる移住定住推進係と、空家対策室から名称変更した空家活用係の2係体制でスタートします。

私が代表を務めるNEX-T安曇野では、昨年度から空家対策室と連携して空家活用協働事業に取り組んでいます。今後は供給側の空家活用と需要側の移住定住が同じ組織となることで、市とNEX-T安曇野が協働で開催しているまち歩き&空家見学会と移住者向けの安曇野体験ツアーのコラボが可能になります。また、地域づくり課と同じ市民生活部内の組織となったことで、安曇野の移住に欠かせない地域コミュニティとの連携にも期待できるでしょう。

安曇野で移住や空家活用を検討する際に大事なことは、単なる不動産物件としてではなく、地域コミュニティという視点で捉えることです。その意味では、移住定住推進課が市民生活部内にあることは重要なポイントかもしれません。安曇野暮らし支援協議会にはNPO法人安曇野ふるさとづくり応援団の立場で参加してきましたが、NEX-T安曇野としても色々と提案していきたいと思います。

https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/1008/

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不動産セカンドオピニオン

手術等の重大な決断をする時に、当事者以外の第三者の医師に意見を求める「セカンドオピニオン」。医療分野では一般的になりつつありますが、不動産分野にも広がっているのを知っていますか?不動産取引は高額で難解であるにもかかわらず、取引業者から十分な説明を得られないままに決断を急かされるケースが多く見受けられるからです。

特に都会からの移住(Iターン)者に人気のある中古住宅取引においては、不動産の知識だけでなく、住宅診断等の建築に関わることや地域コミュニティ等の安曇野暮らし全般への理解も欠かせません。なんとなく疑問や不安を持ちつつも、流されるまま取引を進めようとしていませんか?そんな時は一度立ち止まり、取引に関わらない第三者の専門家からアドバイスを受ける「セカンドオピニオン」をお勧めします。

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