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ネットで安曇野の不動産物件を探す際、それぞれの取扱い不動産会社に問合せしなければいけないと思っていませんか?安曇野では不動産会社が売主のマンションや建売分譲は限定的で、ほとんどが個人が売主の仲介取引です。そして仲介取引においては、他社で広告掲載している物件も当社で取引することが可能です。そして、当社が空家バンクに登録することで、安曇野市空家補助金の活用も可能となります。
気に入った物件を購入したいと思っても、それを仲介する不動産会社がきちんとした対応ができなければ、信頼ある取引を行うことはできません。不動産業務を行う国家資格の宅地建物取引士は5人に1人で良いとされているため、担当者の知識や実務経験にも大きなバラツキがあり、他の業界に比べてトラブルが多い要因にもなっています。宅地建物取引士の資格は必須として、その他の関連資格や実務経験についても確認しておきましょう。
尚、当社にて仲介を行うためには、業界ルール上他社に問合せる前に当社に相談していただくことが必要です。詳しくは下記資料を確認の上、お気軽にご相談ください。
安曇野への移住にあたっては、温泉付物件も候補となります。ただし、温泉が利用できるのは、山麓保養区域の林間別荘地(有明及び牧の一部)に限られ、原則としてアルプスの眺望や生活の利便性は望めません。
穂高温泉郷と言っても、旅館や別荘地が点在し、明確な温泉旅館街があるわけではありません。約15キロ上流の中房が源泉で、泉質は約70℃のアルカリ性単純性で、肌にやさしく芯から温まる名湯と言われています。給湯口でも約50℃程度と高温なので、かけ流しの湯も多くみられます。温泉の管理は安曇野市が出資する第三セクターの穂高温泉供給(株)行っています。同社は下水の管理も行っており、温泉権の所有者は下水も利用可能ですが、温泉権を放棄すると下水も使えなくなので注意が必要です。総湯量の関係で原則として新規の引込は難しく、温泉権は既存の権利者から購入する必要があります。
温泉権は当初下水を含めて1口約300万以上で売買されていましたが、最近は原則として売買価格に含まれます。ただし、温泉購入時に名義変更料(5.5万)、10年毎に更新料が必要です。更新料はその時点の設備更新の状況により金額が異なりますが、2022年度以降の更新分は1口33万となっています。また、温泉と下水の基本使用料は年間約15万程度で、住宅用として利用する場合は基本料金を超えることはあまりありません。