信州中古住宅流通ネットワーク

長野県内の中古住宅流通の活性化をめざす異業種のネットワーク組織「信州中古住宅流通ネットワーク(NEX-T:ネクスティ)」。私が2013年度に仲間と立ち上げた勉強会が母体で、建築、不動産、IT等に関わる異業種が集まって、新しい流通のしくみづくりやインスペクションの普及に取り組んできました。2016年度に国土交通省「住宅ストック維持・向上促進事業」の採択を機に、金融機関や検査事業者、不動産鑑定士等も加えて組織を再構築しました。その後も継続して国土交通省のモデル事業の採択を受けながら、県や市町村と連携して事業を行っています。

「NEX-T認定住宅」は、八十二銀行の全ての住宅ローンの金利優遇の対象にもなっています。一般的な金融機関では、3年以内の移住者への住宅ローンは困難とされていますが、県と移住支援の協定を締結している八十二銀行では移住者向けの「信州移住特別ローン」も提供しています。移住して中古住宅の購入を検討される場合は、「NEX-T認定住宅」及び「信州移住特別ローン」を是非ご活用ください。

信州中古住宅流通ネットワーク(NEX-T)

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住宅診断のすすめ

安曇野での田舎暮らしに人気のある中古住宅や中古別荘の購入。しかし、不動産と建築の両方の知識が必要な中古住宅の購入は、不動産取引の中でも最も判断が難しい取引と言われています。そこで国土交通省が2013年にガイドラインをまとめたのが、住宅診断(ホームインスペクション)。中古住宅の売買時に第三者が目視により建物の外観、室内、床下、小屋裏等の状況調査(一次診断)を行うことですが、不動産会社の理解不足やコスト負担の問題等もあり、残念ながら長野県内ではあまり普及していません。しかし、一般的に引渡後3ヶ月しか売主に責任を問うことができない中古住宅の取引においては、住宅の状況把握に役立つとても有効な手段です。

2016年6月に宅建業法が改正され、媒介契約時の斡旋の可否や重要事項での説明が2018年4月に義務化されました。ただし、2018年に義務化されたのはあくまでも可否の説明だけで、住宅診断の実施は任意に過ぎません。また、対象となる住宅診断は、登録を受けた建築士が行う建物現況調査のみに限定され、しかも地球温暖化により被害が増加している床下の白蟻被害は免責となっているので注意が必要です。

2020年4月の民法改正で従来の瑕疵担保責任は契約不適合責任となり、契約時の正しい状況把握の必要性が高まります。中古住宅の取引にあたっては、床下の白蟻調査を含む住宅診断は今後必須アイテムとなるでしょう。中古住宅の購入をお考えの方は、住宅診断についての知識と経験のある不動産会社に相談し、住宅診断により建物の状況をきちんと把握をした上で、適切なリフォーム工事も含めて検討することをお勧めします。

http://www.lifeport.info/homeinspection/

 

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不動産セカンドオピニオン

手術等の重大な決断をする時に、当事者以外の第三者の医師に意見を求める「セカンドオピニオン」。医療分野では一般的になりつつありますが、不動産分野にも広がっているのを知っていますか?不動産取引は高額で難解であるにもかかわらず、取引業者から十分な説明を得られないままに決断を急かされるケースが多く見受けられるからです。

特に都会からのIターン者に人気のある中古住宅取引においては、不動産の知識だけでなく、住宅診断等の建築に関わることや地域コミュニティ等の安曇野暮らし全般への理解も欠かせません。なんとなく疑問や不安を持ちつつも、流されるまま取引を進めようとしていませんか?そんな時は一度立ち止まり、取引に関わらない第三者の専門家からアドバイスを受ける「セカンドオピニオン」をお勧めします。

冬の安曇野体験会

安曇野市と安曇野ふるさとづくり応援団が協力して6年前にスタートした「安曇野暮らし体験会」。9回目となる今回は、冬の寒さが最も厳しい1月25日(土)~26日(日)に開催します。今回のテーマは、冬の体験と移住者のお宅訪問と交流。私が担当した中古住宅を含む3軒の移住者のお宅を訪問すると共に、移住者との交流会等もある魅力いっぱいの体験会です。

翌朝には、朝焼けに染まる北アルプスの絶景が参加者を歓迎してくれます。安曇野への移住者にとって、冬の寒さを体感しておくことは絶対条件です。私もスタッフとして参加しますので、安曇野への移住の第一歩として気軽に参加してもらえればと思います。参加条件や参加費等の詳細は、申込先の安曇野市観光協会へお問合せください。
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安曇野空き家相談

2017年にスタートした安曇野暮らし支援協議会が運営する安曇野市空家バンク。この秋からは、空家の活用を考えている所有者に対しての協力業者リストの配布も始まりました。協力している他の市町村を含めた具体的な相談を受ける中で、空家所有者の疑問や不安に応える情報が不足していると感じましたので、「安曇野空家相談」というサイトにて順次情報提供を行っていきたいと思います。空家の活用等についてご興味のある方は下記ページをご参照ください。

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楽園信州移住セミナー

長野県と楽園信州推進協議会が共催している楽園信州移住セミナー。12月14日(土)の大阪のセミナーには安曇野市も参加します。私も不動産相談員として個別相談に応じますので、是非お気軽にお越しください。尚、楽園信州空家バンクでは、県内の物件情報も公開中です。

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https://www.rakuen-shinsyu.jp/modules/event/page/1062

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https://rakuen-akiya.jp/

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安曇野市空き家バンク

2016年3月に安曇野市の移住定住促進事業を推進する官民の連携組織として設立された「安曇野暮らし支援協議会」。2017年4月には「安曇野市空き家バンク」のサイトもオープンし、支援協議会のメンバーでもある当社をはじめ、移住セミナーや体験会への協力や賠償責任保険の加入等の条件を満たした22社が、プロとして空き家情報の提供や空き家所有者への対応等を行っています。

「安曇野市空き家バンク」が取扱う物件は、売中古住宅、売店舗・事務所、貸家、貸店舗・事務所。サイトはスマホからも閲覧することができ、ストリートビューや動画等で物件の詳細を確認することができます。物件情報の閲覧には会員登録が必要ですが、登録会員はセミナー等の情報提供やお試し住宅の利用が可能となります。安曇野市の補助制度やインスペクション、耐震基準等の役立つ情報も掲載されているので、是非ご活用ください。

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安曇野流不動産の選び方

ネットで気軽に不動産情報が得られるようになりましたが、物件選びと不動産選びは同じではありません。不動産の選び方には順序があり、物件を選ぶのは一番最後というのが不動産選びの鉄則です。まずは安曇野での暮らしをイメージし、その暮らしにあった地域を選び、最後に物件を選ぶのです。物件の良し悪しだけでなく、“安曇野暮らし”の視点が欠かせないのです。

安曇野の特徴は、自然と暮らしのバランスの良さと地域コミュニティの集合体であること。83の区(江戸時代の村)の風習を今でも引き継ぐ安曇野では、地域コミュニティの理解なしに住む場所を選ぶことはできません。地域コミュニティへの許容度によって、田園に住むか山麓に住むか、田園のどの地域に住むのか大きく分かれるのです。地域診断チャートを参考に、ライフスタイルに合った物件を選びましょう。



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安曇野暮らしセミナー

安曇野暮らし支援協議会が主催して開催している大好評の「安曇野暮らしセミナー」。今年度2回目のセミナーは、10月26日(土)午後に東京有楽町のふるさと回帰支援センターで開催します。

安曇野への移住には、観光とは異なる暮らしの視点が欠かせません。地域コミュニティや不動産の選び方、移住者の体験談等、ネットの情報だけではわからないリアルな情報をお届けする人気のセミナーです。また、セミナー後には移住体験者や行政担当者による個別相談会もあります。私も不動産の選び方について話をしますしますので、是非お気軽にご参加ください。

参加費は無料ですが、定員30名の先着予約制となっています。詳しくは開催案内または安曇野暮らし支援協議会のサイトをご参照ください。

開催案内(pdf)

https://azumino-ijyu.jp/

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安曇野市防災マップ

9月1日は防災の日。最近は全国各地で地震等の自然災害が頻発していますが、安曇野ではここ数年災害の被害はありません。しかし、災害はいつどこで起きるかわかりませんので、防災マップ等を活用し、事前の備えを行っておきましょう。

安曇野市では「安曇野市防災マップ」を2016年2月に発行し、2018年3月に一部改訂しました。それ以前の地震編と洪水土砂災害編を統合したもので、地震編を見ると東へいくほど揺れやすいことがわかります。これは犀川付近を通る糸魚川静岡構造線がフォッサマグナの西縁にあたり、古代は海底にあったフォッサマグナの脆い地層が影響しているのです。また、洪水土砂災害編を見ると、三川合流部の湧水地帯は浸水の恐れが、西側や東側の山麓部は土砂災害の恐れがあることがわかります。特に脆い地層でかつ土砂災害警戒区域に指定されている、急傾斜の東山山麓は注意が必要です。

全国の地震ハザード情報をまとまた地震ハザードカルテの最新版では、今後30年間に震度6弱以上の地震の確率を確認することができます。活断層の最新の調査結果を考慮して多少上昇しましたが、それでも大都市や県南部に比べるとそれほど高くはありません。

災害に備えるには、まずは正しい知識を持つことが重要です。安曇野市防災マップと地震ハザードカルテを活用し、自分の住む地域のリスクを知った上で、日頃から心の準備をしておきましょう。

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