安曇野流不動産の選び方

ネットで気軽に不動産情報が得られるようになりましたが、物件選びと不動産選びは同じではありません。不動産の選び方には順序があり、物件を選ぶのは一番最後というのが不動産選びの鉄則です。まずは安曇野での暮らしをイメージし、その暮らしにあった地域を選び、最後に物件を選ぶのです。物件の良し悪しだけでなく、“安曇野暮らし”の視点が欠かせないのです。

安曇野の特徴は、自然と暮らしのバランスの良さと地域コミュニティの集合体であること。83の区(江戸時代の村)の風習を今でも引き継ぐ安曇野では、地域コミュニティの理解なしに住む場所を選ぶことはできません。地域コミュニティへの許容度によって、田園に住むか山麓に住むか、田園のどの地域に住むのか大きく分かれるのです。地域診断チャートを参考に、ライフスタイルに合った物件を選びましょう。

 

安曇野市防災マップ

最近は全国各地で地震やゲリラ豪雨が頻発しています。おかげさまで、安曇野ではここ数年災害の被害はありませんが、いつどこで起きるかわかりませんので、事前の備えが重要になってくるでしょう。

安曇野市では、平成23年に発行した「安曇野市ハザードマップ」の洪水・土砂災害編と地震編を統合し、昨年「安曇野市防災マップ」を昨年発行しました。地震編を見ると、東へいくほど揺れやすいことがわかります。これは犀川付近を通る糸魚川静岡構造線がフォッサマグナの西縁にあたり、古代は海底にあったフォッサマグナの脆い地層が影響しているのです。また、洪水土砂災害編を見ると、三川合流部の湧水地帯は浸水の恐れが、西側や東側の山麓部は土砂災害の恐れがあることがわかります。特に脆い地層でかつ土砂災害警戒区域に指定されている、急傾斜の東山山麓は注意が必要です。

地震ハザードカルテの最新版によると、長野県中部の今後30年間に震度6弱以上の地震の確率は、、松本市30.9%、安曇野市28.3%、大町市14.2%となっています。活断層の最新の調査結果を考慮して多少上昇しましたが、それでも大都市(東京72.0%、横浜81.3%、名古屋45.6%、大阪55.9%)や県南部(諏訪市64.3%、飯田市42.5%)に比べるとそれほど高くはありません。

災害に備えるには、まずは正しい知識を持つことが重要です。安曇野市防災マップと地震ハザードカルテを活用し、自分の住む地域のリスクを知った上で、日頃から心の準備をしておきましょう。

夏の安曇野体験会

安曇野市とNPO法人安曇野ふるさとづくり応援団が協力して3年前にスタートした「安曇野暮らし体験会」。過去3回は全て冬でしたが、今回は8月5日(土)午後に夏の体験会として開催します。

今回のテーマは、6月10日のセミナーと同じく「安曇野ではたらく、そだてる」。子育て世代を対象に野外保育園の見学や起業した移住者による体験談等、安曇野の移住に役立つリアルな情報が盛り沢山です。尚、参加費は無料ですが、定員20名の先着順のため事前申込みが必要です。

移住の第一歩は、現地を肌で感じて体験者の話を聞くこと。ネットの情報だけでは、安曇野暮らしの決断はできません。詳しくは安曇野暮らし支援協議会のホームページを確認の上、是非この機会に安曇野に足を運んでみてください。

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住宅診断のすすめ

安曇野での田舎暮らしに人気のある中古住宅や中古別荘の購入。しかし、不動産と建築の両方の知識が必要な中古住宅の購入は、不動産取引の中でも最も判断が難しい取引と言われています。そこで国土交通省が2013年にガイドラインをまとめて普及を進めているのが住宅診断(ホームインスペクション)。2016年6月に宅建業法が改正され、媒介契約時の斡旋の可否や重要事項での説明が2018年4月に義務化されることになっています。

住宅診断とは、中古住宅の売買時に第三者が目視により建物の外観、室内、床下、小屋裏等の状況を調査(一次診断)すること。残念ながら不動産会社の理解不足やコスト負担の問題等もあり、長野県内ではまだあまり普及していません。しかし、一般的に引渡後3ヶ月しか売主に責任を問うことができない中古住宅の取引においては、住宅の状況を把握するのに役立つとても有効な手段です。

もちろん新築とは異なるので、中古住宅では経年変化に伴う多少の不具合等があるのが一般的です。もし不具合があったとしても、きちんと状況を把握できていれば、適切なリフォームを行うことで後々のトラブルを防ぐことができます。中古住宅の取引にあたっては、住宅診断が必須となる時代もそう遠くないでしょう。中古住宅の購入をお考えの方は、住宅診断済の住宅を選ぶか、売主の了解を得て住宅診断することをお勧めします。

http://www.lifeport.info/homeinspection/

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安曇野市おためし住宅

移住希望者の長期滞在拠点として昨年度スタートした安曇野市のお試し住宅。林檎畑が広がる三郷小倉地区の元教員住宅を改装したもので、3DKのメゾネットタイプ2戸が用意されています。利用料は1日2000円で最大7日間の利用が可能です。尚、お試し住宅の利用には、市が主催する安曇野暮らしセミナーや体験ツアーの参加、空き家バンクへの利用者登録等が必要です。また、その他にも細かな条件がありますので、詳しくは安曇野市政策経営課にお問合せください。

移住は観光とはことなり、暮らすという視点が重要です。特に観光シーズンとは異なる梅雨や冬の暮らしの体験はとても参考になります。安曇野への移住を検討中の方は、是非このお試し住宅を有効に活用し、四季折々の安曇野の暮らしを肌で感じてもらうことをおすすめします。

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安曇野暮らしセミナー

安曇野暮らし支援協議会が主催し、NPO法人安曇野ふるさとづくり応援団が協力して開催している大好評の「安曇野暮らしセミナー」。今年度1回目のセミナーは、6月10日(土)午後に東京で開催します。

今回のテーマは、「安曇野ではたらく、そだてる」。安曇野への移住を考えている子育て世代を対象に、移住者の体験談や民間の野外保育の取組み等、ネットではわからないリアルな情報をお届けします。また、セミナー後には移住体験者や行政担当者による個別相談会もあります。私も相談員として参加しますので、不動産の相談にも対応します。子育て世代以外の参加も可能なので、是非お気軽にご参加ください。

参加費は無料ですが、定員30名の先着順となっています。申込方法や開催案内の詳細は、安曇野暮らし支援協議会のホームページをご参照ください。

http://azumino-ijyu.jp/

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安曇野市空き家バンク

2016年3月に安曇野市の移住定住促進事業を推進する官民の連携組織として設立された「安曇野暮らし支援協議会」。部会のひとつである空き家部会で検討してきた「安曇野市空き家バンク」のサイトが3月28日にオープンしました。協議会の趣旨に賛同し、移住セミナーや体験会への協力、賠償責任保険の加入等の条件を満たした市内に事務所を構える不動産業者が、プロとして空き家情報の提供や空き家所有者への対応等を行います。

「安曇野市空き家バンク」が取扱う物件は、売中古住宅、売店舗・事務所、貸家、貸店舗・事務所。サイトはスマホからも閲覧することができ、ストリートビューや動画等で物件の詳細を確認することができます。物件情報の閲覧には会員登録が必要ですが、登録会員はセミナー等の情報提供やお試し住宅の利用が可能となります。安曇野市の補助制度やインスペクション、耐震基準等の役立つ情報も掲載されているので、是非ご活用ください。

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冬の安曇野体験会

安曇野市と安曇野ふるさとづくり応援団が協力して3年前にスタートした「安曇野暮らし体験会」。3回目となる今年は、初めて1泊にて2月25日(土)~26日(日)に開催します。1日目はマイクロバスによるお試し住宅の見学や物件視察、移住者との交流会、2日目はおやきづくりや雪かき体験等もある魅力いっぱいの体験会です。 

宿泊は、安曇野と北アルプスが一望できる長峰荘。翌朝には写真のような北アルプスの絶景が参加者を歓迎してくれるでしょう。参加費は宿泊費とおやき体験料を含めて1名8310円。安曇野での移住をお考えの方には必見の冬の体験会ですので、是非ご参加くだださい。

信州中古住宅流通ネットワーク

長野県内の中古住宅流通の活性化をめざす異業種のネットワーク組織「信州中古住宅流通ネットワーク(NEX-T:ネクスティ)」。私が3年前に親しい仲間と立ち上げた勉強会を母体とし、建築、不動産、IT等に関わる異業種の事業者が、新しい流通のしくみづくりやインスペクションの普及に取り組んできました。平成28年度の国土交通省「住宅ストック維持・向上促進事業」の認定事業者として全国39団体の一つに選ばれたことから、昨年8月に組織を再構築し、行政との連携による事業の具体化に向けて新たな一歩を踏み出しました。

行政との連携の第一弾として、2月5日に筑北村と共催で「空き家で安心快適信州暮らし~筑北村編」を東京で開催します。場所は県のアンテナショップ銀座NAGANO、時間は16:00~18:00で、定員25名の事前予約制となっています。既存の地域紹介主体のセミナーとは異なり、空き家の選び方や事例紹介等、専門知識を交えたより具体的な内容のセミナーになりますので、是非ご参加いただければと思います。詳しくはページをご参照ください。


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銀座NAGANO

2014年10月に銀座4丁目のすずらん通り沿いにオープンした「銀座NAGANO~しあわせ信州シェアスペース」。今年2月には来場者が100万人を突破し、長野県の情報発信拠点としてすっかり定着しました。

8階建てビルの1階がショップと信州ワインが飲めるバルカウンター、2階がイベントスペースと観光情報コーナー、4階がコワーキングスペースと移住交流&就職相談コーナーになっています。営業時間は、1階と2階は年中無休で10時半~20時、4階は祝日休で10時~18時です。

都会に居ながら多彩な信州の魅力を身近に感じることができる空間で、各市町村が様々なイベントを行っています。有楽町駅からも近いので、ショッピングや仕事の帰りに是非立寄ってみてください。

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