拾ヶ堰じてんしゃひろば
拾ヶ堰は奈良井川から穂高川へと流れる安曇野最大の横堰で、疎水百選にも選ばれています。梓川から穂高川まではあづみ野やまびこ自転車道として整備され、大糸線との交差部に付近には「じてんしゃひろば」と呼ばれるオススメの休憩スポットがあります。
等高線に沿って造られた拾ヶ堰は、この辺りでは常念岳に向かってまっすぐ流れています。足元の芝桜は6年前から市民が育てているもので、常念岳を背景に桜、芝桜、柳の競演は、春の安曇野ならではです。安曇野の豊かな田園風景は堰(せぎ)により成立っており、その意味ではこの場所の景観は最も安曇野らしいと言えるかもしれません。
連休を利用して春の拾ヶ堰を親子で散策してみませんか?車の方は道の駅ほりがねから、電車の方は南豊科駅から歩くと良いでしょう。