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里山~岩洲山

地元では岩洲公園と呼ばれ、奇岩が点在する岩洲山。犀川と筑北盆地に挟まれた砂礫岩でできた稜線は通称「がい骨山地」とも呼ばれ、生坂村境の岩洲山はその最南端に位置しています。

潮沢川沿いの国道403号線を北上し、公園口の看板を左折した細い林道の終点が登山口で、鳥居の手前に数台の駐車スペースがあります。祠と神楽殿のある秋葉社を見て稜線沿いを歩いていくと、蛇岩、白州岩、猿飛岩、不動岩等の奇岩が次々と姿を現します。また、870Mの最高地点には、中世の丸山氏の山城である高松薬師城跡や猿が城跡もあります。最高部は高松薬師城の870Mで、蛇岩や猿飛岩付近からは北アルプス、白州岩や不動岩付近からは安曇野や中央アルプスを望むことができます。
山の雰囲気は生坂村の京ヶ倉や筑北村の岩殿山と良く似ていますが、登山口が稜線のすぐ下なのでそれほどアップダウンはありません。登山口から白州岩まで片道約30分、不動岩まで片道約60分で、気軽に稜線歩きが楽しめるオススメの里山です。

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