安曇野散策マップ
北アルプスを望むのどかな田園風景の中に、屋敷林、堰、道祖神等が点在する安曇野。安曇野の豊かな景観は、そこに暮らす人々によって守り育てられてきたものです。大王わさび農場や碌山美術館も安曇野を代表する景観ですが、それは安曇野の魅力のほんの一端に過ぎません。一般的な観光地とは異なる安曇野の魅力は、人々が暮らす地域を歩いてこそ体感できるものです。
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北アルプスを望むのどかな田園風景の中に、屋敷林、堰、道祖神等が点在する安曇野。安曇野の豊かな景観は、そこに暮らす人々によって守り育てられてきたものです。大王わさび農場や碌山美術館も安曇野を代表する景観ですが、それは安曇野の魅力のほんの一端に過ぎません。一般的な観光地とは異なる安曇野の魅力は、人々が暮らす地域を歩いてこそ体感できるものです。
大王わさび農場では、例年より早く白いわさびと紅梅が咲き始めました。わさびの花は遠めには気づかないほど小さく可憐で、春の安曇野で最も早く咲く花でもあります。大王わさび農場だけでなく、小規模なわさび田が点在する早春賦碑のある穂高川沿いや万水川沿いのせせらぎの小径もおすすめです。
安曇野ではこれから水仙や木蓮といった春の花が一斉に咲き始めます。風景投稿サイト「ビューポイントあづみの」の週間ランキングを参考に、春の安曇野をゆっくり散策してみませんか?
昨シーズンは残念ながら、13勝15敗14分勝点54の13位で終わった松本山雅。監督交代した後半は持ち直したものの、コロナ渦で大きく落ち込んだ観客数と合わせて、Jリーグ昇格9年間で最も低い成績となりました。
今シーズンのメンバーはFWと若手を中心とした新加入17人を含む35人。昨年後半から指揮をとる柴田監督のもと、勝点も得点84という高い目標を掲げて3度目のJ1昇格に挑みます。開幕後のアウェー2戦は残念ながらスコアレスドローでしたが、3月14日の山形とのホーム開幕戦で初勝利を目指します。ホームタウンの一つである安曇野市民として、地元にプロサッカーチームがあることに感謝しつつ、今年も松本山雅を全緑で応援しましょう!
2007年から開催している「ふるさとウォッチング」を通して、屋敷林、堰、道祖神等の地域の歴史文化景観遺産の再発見に努めてきたNPO法人安曇野ふるさと応援団。安曇野の暮らしに根付いて脈々と受け継がれてきた歴史文化景観遺産を継承するため、県の元気づくり支援金を活用して2018年度にスタートしたのが「安曇野ふるさと遺産」の取組みです。
「安曇野ふるさと遺産」とは、失われつつあるこうした歴史文化景観遺産を認定し協働で継承していく新たなしくみ。認定エリアで景観育成活動を行っている市民団体と協定を締結することで、行政や地域住民等とも連携して保全活用活動を行っています。 2018年度の「長尾野沢の屋敷林と田園集落」「潮沢の交通遺産と東山集落の暮らし」「千国街道穂高のまちなみ」、2019年度の「天蚕の恵みと新屋の屋敷林」「烏川扇状地と西山山麓の里山文化」に続き、2020年度は「多様な水系とわさび田湧水群」が認定されました。また、公式サイトもリニューアルし、「安曇野ふるさと遺産マップ」「安曇野ふるさと遺産リーフレット」の最新版もダウンロードできますので、是非ご活用ください。
http://azumino-sanpo.info/azumino-heritage/
安曇野では犀川の白鳥の北帰行がはじまりました。寒さを緩み、柔らかな陽射しが春が近いことを告げています。