早春賦歌碑
春は名のみの ~ で始まる早春賦は、1913年(大正2年)に発表された、安曇野の遅い春を待ちわびる心を歌った尋常小学校の唱歌。東京音楽学校(現東京芸術大学)の教授の吉丸一昌が作詞、中田章が作曲し、「日本の歌百選」にも選ばれています。
その記念碑が、1984年(昭和59年)に北アルプスとわさび田を望む穂高川堤防沿いに建立されました。歌碑の横にはソーラー電池式のオルゴールが設置され、いつでも早春賦のメロディが聞けるようになっています。毎年の昭和の日には現地で「早春賦まつり」、そして大型連休には国営アルプスあづみの公園で「早春賦音楽祭」が開催されています。
「4 地域文化」カテゴリの記事
- 安曇野の天蚕(2025.06.14)
- 北アルプスの雪形(2025.04.28)
- 安曇野高橋節郎美術館(2024.11.05)
- 穂高神社御船祭り(2024.09.09)
- わっぱらんどのぬるめ(2024.08.05)