かじかの里公園
清流に生息するカジカの復活を願い、湧水を利用して整備されたかじかの里公園。1989年に人工養殖に成功し園内で養殖を行っていましたが、残念ながら2004年夏の落雷で全滅してしまいました。その後養殖は中止され、現在は施設内の水槽でカジカを展示しています。
紫陽花に彩られた池は今も清らかな湧水で満たされ、吊り橋や木道も整備されています。園内には芝生広場やキャンプ場もあり、穂高川の土手からは有明山を望むことができます。有明駅から徒歩約10分とアクセスも良く、周辺にはわさび田や養鱒場が点在しています。梅雨明けして夏本番を迎えるこの季節、涼を求めて散策してみませんか?