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功徳林大洞山霊松寺

大町の東山に位置する1404年(応永11年)創建の曹洞宗の禅寺霊松寺。大町市天然記念物のオハツキイチョウが有名で、松川村旧観勝院から1878年(明治11年)移築された長野県宝の山門も風格があります。

10月21日~11月12日は秋の特別拝観期間で、拝観料100円で鳴き龍の天井画のる本堂と小屋組みが美しい庫裏の見学が可能です。また、10月28日~11月5日は紅葉ライトアップも行っています。

鐘楼のある高台からは、大町市街と北アルプスも一望です。特別拝観に合わせて、歴史文化を感じながら紅葉狩りを楽しんでみませんか?

http://www.reishoji.jp/infomation.html

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七色大カエデ

池田町の東山に位置する標高約1000Mの大峰高原。天然白樺林が広がる山頂付近はなだらかで、公園やキャンプ場になっています。高原の入口付近には樹齢約250年と言われる楓の大木があり、刻々と色が変わることから七色大カエデと呼ばれています。

私がこの大木の存在をはじめて知った約30年前は、訪れる人もいない隠れた名所でした。2001年のニュースステーションの生中継がきっかけで有名となり、今は年間約4万が訪れる人気スポットとなりました。多くの来訪者が根元の土を踏み固めて樹勢が衰えていた時期もありましたが、地元住民の保護活動によって元気を回復し、鮮やかな紅葉を見せてくれます。

周辺には臨時駐車場があり誘導員も配置されていますが、週末は周辺の道路も駐車場も大渋滞なので、週末なら早朝、平日なら午前中の早い時間がオススメです。

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長福寺の大銀杏

永禄年間に開創した曹洞宗の金勝山長福寺。明治政府の廃仏毀釈で一旦廃寺となりましたが、檀信徒の熱意によって明治13年に現在の地に再興されました。

東山の高台に位置する境内からは、北アルプスと安曇野が一望できます。高さ30mの大銀杏の黄葉は圧巻で、可愛い六地蔵や紅屋根の豊雲閣との調和が美しい、秋のおすすめのビューポイントです。

http://choufukuji1880.com/index.html

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安曇野散策マップ

北アルプスを望むのどかな田園風景の中に、屋敷林、堰、道祖神等が点在する安曇野。安曇野の豊かな景観は、そこに暮らす人々によって守り育てられてきたものです。大王わさび農場や碌山美術館も安曇野を代表する景観ですが、それは安曇野の魅力のほんの一端に過ぎません。一般的な観光地とは異なる安曇野の魅力は、人々が暮らす地域を歩いてこそ体感できるものです。

NPO法人安曇野ふるさとづくり応援団では30ヶ所の「ふるさとウォッチングマップ」、安曇野案内人俱楽部では5ヶ所の「あるく路マップ」を公開しています。地図を片手に安曇野をのんびり歩いてみませんか?
マップのダウンロードは、こちらから。



【ふるさとウォッチングマップ】
安曇野ふるさとづくり応援団が過去に開催した、30回分のふるさとウォッチングのコースをまとめた散策マップ。各地区をB4両面にまとめてあり、4つ折りにすると胸ポケットに入ります。裏面には地域の見どころの解説もあるので、歩きながら歴史文化も学べます。

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【安曇野あるく路マップ】 
安曇野案内人倶楽部が、個人向けのガイドツアー用にまとめた散策マップ。駅から気軽に歩けるコースを厳選し、距離も短めなので安曇野の初心者に最適です。

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10月の安曇野

安曇野では田んぼの稲刈りも終わり、そばの収穫も始まりました。北アルプスの山々が秋色に染まり始めると共に、美味しい新そばの季節を迎えます。

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