七色大カエデ
池田町の東山に位置する標高約1000Mの大峰高原。天然白樺林が広がる山頂付近はなだらかで、公園やキャンプ場になっています。高原の入口付近には樹齢約250年と言われる楓の大木があり、刻々と色が変わることから七色大カエデと呼ばれています。
私がこの大木の存在をはじめて知った約30年前は、訪れる人もいない隠れた名所でした。2001年のニュースステーションの生中継がきっかけで有名となり、今は年間約4万が訪れる人気スポットとなりました。多くの来訪者が根元の土を踏み固めて樹勢が衰えていた時期もありましたが、地元住民の保護活動によって元気を回復し、鮮やかな紅葉を見せてくれます。
周辺には臨時駐車場があり誘導員も配置されていますが、週末は周辺の道路も駐車場も大渋滞なので、週末なら早朝、平日なら午前中の早い時間がオススメです。