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安曇野ワイナリー

2008年に経営破たんした安曇野ワインを樫山工業が引継ぎ、開業16周年を迎えた安曇野ワイナリー。自社農園のブドウにこだわり、シャルドネやメルロー等のワイン用葡萄約3000本を敷地内で栽培しています。南仏調のセンターハウスではワインセラーの見学ができる共に、売店の試飲カウンターではお好みのワインの試飲を楽しむこともできます。

国内では珍しい垣根栽培の葡萄畑では、両端に植えられた薔薇が彩りを添えています。より繊細な薔薇を植えることで、葡萄を病虫害から守るセンサーの役割を担っているのです。北アルプスの眺望が期待できない梅雨の季節、南ヨーロッパの雰囲気漂う安曇野ワイナリーで、安曇野産ワインを楽しんでみてはいかがでしょう?

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青原寺の紫陽花とハス

山麓線沿いにある曹洞宗の安養山青原寺。室町時代に武田信玄に敗れて自害した、小岩嶽城主小岩盛親の菩提寺として建立された古刹です。

本堂は鬱蒼とした森を抜けた奥にあり、苔むした参道の紫陽花が参拝者を迎えてくれます。また、参道を抜けた左手には大きな池があり、大賀ハスの名所にもなっています。花の見頃は紫陽花が6月下旬から7月中旬、大賀ハスが7月上旬から下旬で、訪れる人も少なく、禅寺らしい厳かな雰囲気で花を楽しめるお気に入りの場所です。

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安曇野の天蚕

安曇野は200年以上の歴史を持つ「天蚕」の里です。室内で飼う蚕(家蚕)が桑の葉で飼育するのに対し、外で飼う天蚕(野蚕)はクヌギやナラの葉で飼育し、「やまこ」や「やままい」とも呼ばれています。「天蚕」の繭から採れる天蚕糸はつやのある光沢としなやかさが特徴で、「繊維のダイヤモンド」「繊維の女王」と例えられるほどです。

最盛期には3000haを超えていた天蚕飼育も、戦争で一時飼育が途絶えてしまいました。その後旧穂高町のはたらきかけで復活しましたが、2010年には疫病の発生で大きな被害を受け、存続の危機を迎えました。現在の飼育農家は穂高有明地区の数件のみで、天蚕糸からできた織物は京都でも最高級の評価を受けています。「天蚕」の幼虫は透き通った緑色で、この季節に最も大きく成長します。

国営アルプスあづみの公園では、里山文化ゾーンに圃場を整備して天蚕飼育に取り組んでいます。さとやま学校の一環としてやまこの教室を開講し、体験活動も行っています。最高級の織物にはちょっと手が出ませんが、手頃な小物類は安曇野のおみやげには最高です。安曇野の宝「天蚕」、梅雨のこの時期でも楽しめますので是非足を運んでみてください。

http://yamakonogakko.web.fc2.com/

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6月の安曇野

安曇野は田植えも終わり、田圃一面に水が入りました。長峰山の山頂からは、水鏡の安曇野が美しい姿を見せています。豊科近代美術館ではバラが満開となり、明科あやめ公園の花菖蒲や池田夢農場のラベンダーも咲き始めました。

http://azumino.cocolog-nifty.com/keikan/

 

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