安曇野高橋節郎美術館
1997年に文化勲章を受章し現代工芸美術界を代表する漆芸術家の高橋節郎は、1914年に安曇野市北穂高に生れ。高橋節郎の芸術を顕彰し後世に伝える施設として、2003年に生家の敷地に安曇野高橋節郎美術館がオープンしました。信濃富士とも呼ばれる有明山が美しく見える場所で、安曇野の田園景観とマッチしたシンプルなデザインの美術館です。
水庭と一体となった本館の展示室には、黒と金を基調にした漆工芸作品が展示されています。また、敷地内には登録有形文化財に指定されている茅葺の主屋と三棟の蔵があり、主屋と南の蔵の内部は無料で見学することができます。
駅から離れていることもあり、安曇野の原風景の中でゆったりと過ごせる癒しの空間です。特に茅葺生家と和風庭園が彩る紅葉は素晴らしく、芸術の秋におすすめのお気に入りの場所です。
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