里山~雨引山

9年ぶりに松川村の雨引山(1371M)に登りました。雨引山という山名は五穀豊穣を願って雨乞いしたのが由来と言われ、山頂には大和田神社の奥宮が祭られています。登山口は馬羅尾高原の有明山登山口の手前で、案内板の横と奥の林道との分岐近くに駐車スペースがあります。

最初の30分程は樹林帯の急登が続き、その後西側の眺望を楽しみながら稜線上を進みます。山頂からの眺望はすばらしく、眼前に迫る北アルプスと安曇野が一望できます。登りは稜線コースで約1時間半、下りは林道沿いのコースを通って約1時間で、途中1ヶ所ロープがありますが登山道は良く整備されて危険な場所はありません。早朝だったので途中誰にも会いませんでしたが、帰りには車が3台ほど駐まっていました。まだあまり知られていないので、静かな山歩きが楽しめるおすすめの里山です。

http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/mapchu/mamehikiyama2.html

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ビューポイント信州の山

安曇野百選プロジェクトが2012年12月に開設し、5年目を迎えた安曇野の風景投稿サイト「ビューポイントあづみの」。おかげさまで投稿数は1600件を超え、月間アクセスが3000件を超える安曇野の人気サイトとなりました。

2015年11月には山の日制定を記念して姉妹サイト「ビューポイント信州の山」も開設し、2015年度に北アルプス南部版、2016年度に里山版をオープンしました。また、新たにポストカード印刷機能を追加し、自ら投稿した写真やお気に入りの写真のポストカードが簡単に作成できます。

安曇野周辺には、北アルプスだけでなくあまり知られていない魅力的な里山がたくさんあります。投稿された風景写真は穂高駅、明科駅、国営アルプスあづみの公園で展示していますので、是非のお気に入りの里山の投稿をお願いします。

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里山~岩洲公園

天気が良かったので早起きして潮沢の岩洲公園へ行ってきました。公園という名がついていますが、奇岩が点在する標高800~900M前後の里山の総称です。犀川と筑北盆地に挟まれた砂礫岩でできた稜線は通称「がい骨山地」とも呼ばれ、生坂村境の岩洲公園はその最南端に位置しています。

潮沢川沿いの国道403号線を北上し、公園口の看板を左折した細い林道の終点が登山口で、鳥居の手前に数台の駐車スペースがあります。祠と神楽殿のある秋葉社を見て稜線沿いを歩いていくと、蛇岩、白州岩、猿飛岩、不動岩等の奇岩が次々と姿を現します。また、870Mの最後地点には、中世の丸山氏の山城である高松薬師城跡や猿が城跡もあります。最高部は高松薬師城の870Mで、蛇岩や猿飛岩付近からは北アルプス、白州岩や不動岩付近からは安曇野や中央アルプスを望むことができます。登山口から白州岩まで片道約30分、不動岩まで片道約60分で、この季節はミツバツツジが満開です。

山の雰囲気は生坂村の京ヶ倉や筑北村の岩殿山と良く似ていますが、登山口が稜線のすぐ下なのでそれほどアップダウンはありません。切り立った脆い地層なので注意は必要ですが、気軽に稜線歩きが楽しめるオススメの里山です。

http://www.shimintimes.co.jp/yomi/satoyama/3-3.html


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里山~大姥山

娘の学校が休みだったので、娘と大町市八坂の大姥山に登ってきました。北アルプスの眺望と金太郎伝説で知られる標高1006Mの里山です。登山口は林道の終点となっている大姥神社本宮の手前で、トイレと駐車スペースがあります。

登山口からしばらく行くと立派な鳥居と石灯篭のある大姥神社本宮。本宮を抜けると痩せた尾根の急登が続き、所々に鎖場のある急な岩場があります。分岐を左にトラバースすると高さ10Mほどの大きな洞穴があり、奥宮が祀られています。分岐を右に行き鎖場の連続を越えるとテレビアンテナと四阿がある山頂。あいにく北アルプスは雲の中でしたが、晴れていれば北アルプスと筑北の山々が一望できます。往復2時間半ほどで登れるわずか1000Mちょっとの里山ですが、金太郎伝説と岩登りと眺望が楽しめるお勧めの里山です。

ちなみに大姥山の姫と有明山の八面大王が恋に落ち、できた子どもが金太郎だと言い伝えられているようです。標高こそ違いますが、安曇野を挟んで形の似ている2つの山の伝説が金太郎につながているとはとても興味深いですね。詳しくは信州の里山歩きの必需品「信州山歩きマップ」をご参照ください。

http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/mapchu/moouba.htm

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里山~鍬ノ峰

爽やかに晴れた昨日、中学生の娘と大町市西部の鍬ノ峰(とやみね)に登ってきました。安曇野と北アルプスの展望の良さで知られる標高は1623Mの里山で、3回目の登山です。登山口は国営アルプスあづみの公園大町松川地区の西側で、舗装された狭い林道をしばらく登った奥に4~5台の駐車スペースがあります。

登山口からしばらくは急登が続き、尾根沿いの高圧線の鉄塔までは階段状になっています。一部笹に覆われて歩きにくい場所もありますが、登山道は良く整備されて迷うことはありません。また、登山道の途中からも西に北アルプス、東に安曇野の眺望も楽しめます。開けた山頂は360度の大展望で、眼下の安曇野と北アルプスの絶景を望むことができます。登りはゆっくり登って約2時間半、下りは約1時間半。安曇野の里山では最も標高が高く、気軽に迫力ある眺望が楽しめるお勧めの里山です。

麓の集落から北東の尾根伝いに登るルートもあるようで、地元では昔からこのルートがメインのようです。山頂で出会った地元の登山者はこのルートで登ったと言っていましたが、なんと登りに約4時間かかったとのこと。登山口の標高が低いためだと思いますが、登るにはちょっとズクが必要ですね・・・。詳しくは警察官の手書きの山歩きガイド「信州山歩きマップ」をご参照ください。信州の里山登山の必需品です。

http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/mapchu/mkuwa.htm

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里山~岩殿山

東京から来た甥と娘と3人で、筑北村の岩殿山に登ってきました。京ヶ倉の南に位置する岩殿山は、五穀豊穣の神を祀って崇められて来た信仰の山。標高はわずか1008Mで、地元以外ではほとんど知られていない里山です。三角点のある山頂は眺望がなく、地元では三社権現がある場所を岩殿山と呼んでいるようです。

岩殿山への登山道は岩殿寺と別所地区からの2コースありますが、今回は別所地区の菖蒲沢沿いの林道からのルートを選びました。林道入口の防除柵を開けてしばらく進むと左側に3台ほどの駐車スペースがあり、その先の岩殿山2.3キロの標識を目印に山頂を目指します。

廃屋が残る旧萩地区を過ぎ、美しいブナ林を抜けると正面に岩殿山を望む遥拝所。ここから先は急峻になるため、老若男女はここで遥拝して帰ったとされる場所です。やせた尾根を抜け三角点の分岐を過ぎた天狗岩では、標高1000Mとは思えない北アルプスの大パノラマが楽しめます。鎖場を下りて岩殿寺への分岐を過ぎると、洞窟内に三社権現の祠が見えてきます。

山の雰囲気は京ヶ倉に似ていますが、廃屋集落やブナ林、洞窟内の祠等、京ヶ倉以上に変化に富んだ山容が楽しめます。季節や登山口を変えて何度も登りたい、オススメの里山です。

http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/mapchu/miwado2.htm

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里山~光城山

安曇野でおすすめの花見スポットと言えば、安曇野市の東に位置する標高911Mの光城山。麓から山頂にかけて昇り竜のようにピンクの帯が連なり、遠くからでも一目でわかります。以前は地元民だけの花見の穴場でしたが、ここ数年は県外からの来訪者が大幅に増え、休日の朝には麓の駐車場がいっぱいになる人気の場所です。

山麓から山頂まではゆっくり歩いて約1時間。ファミリーにも手頃なハイキングコースで、ピンクに染まった山頂からは眼下に広がる安曇野と常念岳が一望できます。光城山は安曇野では数少ない槍ヶ岳のビューポイントで、天気の良い日には常念岳の肩の先に槍ヶ岳の穂先も望むこともできます。

下山には同じルートではなく、北隣の自然散策路がおすすめです。整備された明るい林間道で歩く人も少なく、所々にスミレも咲いて静かな山歩きが楽しめます。時間があればさらに北の長峰山まで足を伸ばすと良いでしょう。安曇野の水が集まる三川合流と北アルプスの大パノラマが楽しめます。

http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/mapchu/mhikarujouyama.htm

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里山~京ヶ倉

連休最終日に友人家族と生坂村の京ヶ倉に登ってきました。標高は990M で山名が「倉」というのも珍しいのですが、眺望が良くちょっとした岩登りも楽しめる山として、最近秘かに注目されています。登山口は上生坂の万平と下生坂の眠峠口にあり、どちらも駐車スペースがあります。今回は車1台を眠峠口に駐めて、万平京ヶ倉から大城へ縦走しました。

登山口からしばらくは尾根沿いの急登が続き、しばらくすると蛇行した犀川が見えてきます。見晴台を過ぎると岩場となり、稜線に出ると北アルプスのパノラマと岩場の絶景が楽しめます。特に京ヶ倉から大城へ続く稜線には変化に富んだ岩場で、里山とは思えないスリルを味わうことができます。大城からの下山道は快適な赤松林で、休憩を入れて4時間半ほどで縦走することができました。

今までにも多くの里山に登っていますが、京ヶ倉ほど手軽で変化に富んだ里山はないでしょう。できれば万平から眠峠口の縦走がベストだと思いますが、眠峠口から万平へ歩いて戻るのはちょっと難しいかもしれません。季節を変えて何度も登りたい、おすすめの里山です。

http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/mapchu/mkyouga.htm

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里山~戸谷峰

週末に松本市東部の戸谷峰(とやみね)に小学生の娘と登ってきました。松本平と北アルプスの展望の良さで知られるおすすめの里山で、標高は1629Mです。登山口は国道254号線の三才山トンネルの松本川入口の近くで、帯所橋の近くに4~5台の駐車スペースがあります。

登山口からしばらくは急登が続きますが、尾根沿いには高圧線の鉄塔があり、登山道は整備されています。下部には美しいケヤキ、上部にはコナラやニリンソウの群落があり、とても変化に富んだコースです。山頂からは松本平と北アルプスの雄大な景色とともに、浅間山や美ヶ原も望めます。登山口から山頂迄はゆっくり歩いて約2時間半、帰りは約1時間半で、ファミリーでも十分登れます

この日はあいにく霞んでいましたが、それでも常念岳の向こうに槍ヶ岳の穂先が見えました。行き違う登山者は全て県外者でしたが、地元の人にもおすすめの里山です。

http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/mapchu/mtoyamine.htm

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里山~霧訪山

連休中に霧訪山(きりとうやま)に小学生の娘と登ってきました。標高は1305Mと低いのですが、展望の良さで知られるおすすめの里山です。登山口は国道153号線を矢彦神社から西に入ったところで、塩尻ICから車で約15分とアクセスも良好です。好天に恵まれた連休ということで、15台程の駐車スペースはほぼ満杯でした。

霧訪山は松茸山でもあり、登山道以外は止山となっています。登山口からしばらくは急登が続きますが、尾根まで出ると緩やかになり、山頂まではゆっくり歩いて約90分。登山道は良く整備されており、途中に休憩用のベンチもありました。山頂からは北アルプスから八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスを望む360度の大展望。特に穂高連峰の眺めは、里山とは思えない絶景です。帰りは南稜線を廻って下山しましたが、踏み跡が少なく途中で少し迷いました。登山者も少ないので、登山経験の少ない人は同じルートを戻った方が無難でしょう。

本格的な登山シーズンはまだ先ですが、里山は季節を問わずに気軽に楽しめます。特に雪を抱いた北アルプスを望むこの季節はおすすめですよ。

http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/mapnan/mkiritou.htm

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